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Saiwaicho Junior High School 

幸中不安・恐れ対策Infection Control

新型コロナウイルス感染症に対する不安や恐怖の感染を防ぐ(情報提供)

 このページは,新型コロナウイルス感染症に対する不安や恐れを少しでも小さくして,適切な判断・行動をとることができるように,正しい情報をお伝えしていくページです。

※資料:東北医科歯科大学医学部 感染症学教室 特任教授 東北大学名誉教授 賀来 満夫氏による
   (4/20仙台市臨時校長会資料)より

●新型コロナウイルスはどこから体の中に入ってくるか?
 →鼻,口,目から入ってくる。
 ◎皮膚からは体の中に入ってこないので,手についただけでは感染しない
  手を洗えば洗い流せる

●どうやって感染するのか?
 →飛沫(ひまつ)感染接触感染によりうつるといわれています。
 ◆接触感染
  ウイルスが付着した手指で鼻や口や目にふれることで,粘膜などを通じてウイルスが体内に入り感染する。
  1.感染した人がウイルスがついた手でドアノブ,スイッチ,手すりなど周りの物や場所にふれると
   そこにウイルスがつく。
  2.他の人が手で,ウイルスがついた物や場所をさわるとウイルスが手に付き,その手で口,鼻,目をさわることで   粘膜から感染する。
 ◆飛沫(ひまつ)感染(せき・くしゃみ・会話・荒い息)
  1.感染した人のせき・くしゃみ・鼻水など飛沫(とびちったしぶき)の中に含まれているウイルスを口や鼻から
   吸い込むことにより感染する。
  2.感染した人と会話したり,荒い息がかかる距離にいる(密接)ことで,小さな飛沫(マイクロ飛沫)を鼻から
   吸い込むことで感染する。
 ◆感染が広がりやすい環境は?
   ・換気の悪い空間(密閉空間)
  ・多数が集まる場所(密集場所)
  ・間近で会話や発声をする(密接場面)
  ・大声を出す ・歌う  
    
●潜伏期間(感染してから症状が出るまでの日数)は?
 1日〜14日(多くは5〜6日)
●症状は?
 ・発熱(37.5度以上が4日以上続く)
 ・強いだるさ(
倦怠感(けんたいかん)
 ・息苦しさ(呼吸困難)
 ・におい・味がしない
 ・関節の痛み
 ・頭痛,鼻炎症状,のどの痛み,せき,等の長引くかぜの症状
 ・下痢
 ・吐き気・嘔吐

●入院が必要な人の割合は?
 →入院が必要な中等症・重症な人は20%(肺炎の症状)
 このうち,人工呼吸器が必要な重症化する人は6.1%      

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