廊下の掲示板には，先日掲示委員会が作成していた七夕飾りが飾られていました。また，子供たちが書いた短冊も飾られていました。この短冊は，仙台七夕まつり協賛会が実施している「小学生向け七夕伝統継承事業」によるものです。これまで仙台たなばたまつりに市内小中学生が折った折り鶴が飾れていましたが，昨年度は七夕まつりが中止，今年度は規模を縮小して行うものの，小中学生の折り鶴は２年続けての中止となりましたので，協賛会から提供された笹竹が描かれた模造紙に願い事を書いた短冊を貼って掲示することにしました。子供たちが書いた願い事を見ると，コロナの収束を願うものもありました。
給食も「七夕メニュー」と言いたいところですが，残念ながら一足早く５日（月）がうーめん汁や七夕ゼリーの献立でした。本日の給食は「仙台空襲を考える献立」で，麦ご飯，すいとん汁，さばの竜田揚げ，即席漬けでした。仙台空襲は昭和２０年７月１０日です。この空襲で仙台は焼け野原になりました。現在，戦災復興記念館では「戦災復興展」が開催されています（７月３１日まで）。当時の様子を知ることができますので，興味のある方は是非足を運んでいただければと思います。
令和元年度（左）と平成３０年度（右）の七夕飾り
