介護体験講座

 4年生は、総合的な学習の時間で「福祉」について学習しています。
 その一環で、シルバーセンターの職員さん3名をゲストティーチャーにお迎えし、お年寄りの体の不自由さを体験する活動を行いました。
 子供たちは、まず、お腹と手首、足首におもりを付け、ひじとひざに関節が曲がりにくくなるサポーターを付けました。さらに、軍手をはめて、ゴーグルとイヤホンを付けた状態で、杖をついて歩く、箸で豆をつかむ、新聞をめくって読む、落ちたカードを拾う、という4つの動作をしました。
 お年寄りの身体を体験した子供たちは、「うまく手足を動かせない」「上手に物をつかめない」「目の前がぼやける」「声が聞こえない」など、様々な不自由を感じていました。そしてそこから、どんなことをすればお年寄りが助かるのかを考えていました。
 子供たちには、今回の体験で学んだことを活かし、お年寄りや体の不自由な方などを手助けできる人に育ってほしいと思います。
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