雲一つない青天の朝を迎えました。今日が令和2年度の最終登校日です。スクールバスを降りると元気にあいさつをして一日がスタートしました。気持ちの良い陽気の中で,工事で使えなかったジャングルジムで1年生が朝から元気に遊んでいました。
1校時に令和2年度修了式を行いました。始めに各学年の代表に校長先生から修了証書が手渡されました。1〜5年生のそれぞれの代表の児童から1年間を振り返って,発表がありました。国語や算数の学習や縄跳びを頑張ったこと,3校統合して友達がたくさん増えて嬉しかったこと,4月からの目標なども話していました。聞いている方も自分に置き換えて,真剣に聞き入っていました。
その後,校長先生からの話がありました。《抜粋》
『令和2年度は上愛子小にとって特別な年でした。大倉小・作並小の子供たちが上愛子小の子供たちと一緒になり,新しい上愛子小を出発させる年だったからです。6月から始まった新しい上愛子小も,コロナウイルス感染症への不安や新しい学校の環境の不安など,皆さんの心はなかなか晴れることがなかったことと思います。新しい仲間と一緒に出かけたり,練習したり活動したりする行事の多くを中止しなければいけませんでした。皆さんは,そんな毎日でも文句を言わず,新しい上愛子小を日本一の学校にしようと,本当によく頑張ってきたと思います。どうぞ皆さん,与えられたかけがえのない奇跡の命を大切に,感謝の気持ちの忘れず,自分の夢に向かって自分らしく進んでください。4月からも日本一の学校を目指してください!応援しています。』
4校時には担任の先生から一人一人に頑張ったことや励ましの言葉が添えられ,通信表が手渡されました。担任の先生にしっかりと褒めてもらい,笑顔になっていました。
保護者の皆様と地域の皆様,一年間の御支援・御協力に深く感謝申し上げます。県内でも感染拡大が危惧されて,収束の見通せない状況ではありますが,令和3年度も3校統合を継承し,教育活動の充実に努めて参ります。今後とも,なお一層の御理解と御協力をお願いいたします。