３年生の総合の学習では，「福祉」をテーマに学習を進めています。今回はゲストをお招きし，体験学習を実施しました。社会福祉協議会の方々にご協力いただき，車椅子での移動や目隠しの状態で字を書く体験等を行いました。また，目の不自由な方に包丁を使って野菜を切ってもらう場面では，子供たちから「すごい…」と感嘆の声がもれていました。盲導犬を間近に見ることができたのも貴重だったことと思います。
障害があるから「大変そう」「かわいそう」と決めつけるのではなく，その人自身に目を向けること。そして，障害の有無に関係なく，それぞれの人生を前向きに歩んでいるという感覚を子供たちに持ってもらえたら幸いです。
