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項目 |
評価 |
分析結果
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| 環境 |
期間 |
○ |
種蒔きから収穫までが80日〜100日であり,学期内にある程度の収穫は可能である。 |
| 時期 |
○ |
生育適温が20℃〜25℃であり,春先は日当たりのよい窓辺や温室などの暖かい場所で栽培する必要がある。栽培期間は4月〜10月であり,栽培時期は一学期が望ましいが,日当たりがよく暖かい場所では,二学期の栽培も可能である。 |
| 経費 |
◎ |
種子は一袋(50粒)で200円程度である。 |
| 場所 |
○ |
温度や日射量が不足すると,花芽の分化や着果に影響するため,日当たりのよい窓際や,雨の当たらない軒下などがよい。 |
| 材料の入手 |
◎ |
園芸店などで,種,苗ともに購入できる。 |
| 養液栽培の可否 |
◎ |
養液栽培には適しており,養液栽培によるところの生理障害や異常などは確認されない。 |
| 難易度 |
○ |
ただし,生育期の吸水量が多いため,培養液の日常の管理に留意することと,害虫の防除,温度や日照条件の整備が必要である。また,ワイ性種であるため,日常の管理作業が簡易であり簡単に栽培できる。 |
| 内容 |
播種・育苗・定植 |
◎ |
基本的な播種法(すじ蒔き,点蒔き)が学習できる。発芽温度が25℃程度であるので,播種時期によっては,保温の作業も学習できる。育苗についても同様である。 |
| 生育過程 |
◎ |
発芽,開花,着果,結実について学習できる。 |
| 生育と環境 |
◎ |
生育適温が20℃〜25℃であるなど温暖な気候を好む。低温や日照不足の状態続くと,落花,落果などの生育障害も多発し,収穫量に大きく影響するなど,温度や光の生育への関わりが学習できる。
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| 生育と肥料 |
◎ |
生育段階における施肥量の調整についての学習ができ,肥料の三要素の働きが,体験的に理解できる。 |
| 病害虫の防除 |
◎ |
オンシツコナジラミ,アブラムシ類,ハダニ類が発生しやすい。このため,日常の観察と,害虫を発見した際の捕殺等が主な学習内容となる。また,害虫により媒介される病気(すす病,疫病など)の対処も必要となる場合がある。 |
管理作業
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◎ |
培養液管理,病害虫の防除以外に,ホルモン剤の散布の学習ができる。 |
| 実験的な扱い |
○ |
播種から収穫までの期間はそれほど長くはないが,環境条件などによる生育障害が起こると,以後は条件を整えても正常には生育させにくい。このため対照実験的な扱いは難しいと思われる。ただし,生育状況を見ながら,学習内容を実践的に活用し,管理作業を工夫するなどの取り組みは必要とされる素材である。 |
| 創意工夫 |
○ |
日当たりのよい室内の窓際などで栽培できる作物である。また,ミニトマト類は,非常に多く出回るようになってきており,学習体験をもとに,様々な種類を家庭で栽培することも十分に可能である。 |