教材教具の紹介

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高等部 産業現場等実習(校内実習)で使用している教材を紹介します。
製作者は本校ホットネット講座の反町工房でおなじみの反町先生(通称)です。
障害者の福祉サービス事業所では,リサイクルに取り組んでいる施設が多くあります。本校の高等部では,ウエス,銅線剥き(銅線のリサイクル),空き缶潰し等のリサイクル作業を取り入れ,校内実習を行っています。
この教具は,軽く指先で鍵盤を押すだけで,空き缶を潰すことができるスペシャルマシーンです。このマシーンで,重度重複障害の生徒も,皆と一緒に活動することができます。
【反町先生よりコメント】
土台の板は廃棄された学習机を切った物で,缶を潰すアームの部分は廃棄された長机の脚の部分を使っています。さらに,スイッチは廃棄されたキーボードの鍵盤です。お金がかかっているのは,工作用モータ付ギヤーボックス(500円),滑車(300円),電池ボックス(200円),配線(50円)のトータル1000円ちょっとです。ポイントは缶を潰すアームの部分に長机の脚を使った所です。
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