10月21日(水)

 みなさん、こんにちは。
 今朝は、5人の5年生が一緒に校門前で挨拶をしました。どうもありがとう。
 登校してくる子供の中には「おはようございます。今日もいい天気ですね。」とか「おはようございます。舌をやけどしました。」「おはようございます。歯が抜けました。」などと、二言目を言っていく子もいます。とても親しみを感じます。

 さて、昨日五城中学校で行われた「小中合同会議」では、私たち大人が考えなければいけないような大事な話し合いが行われました。
 具体的には次のような課題です。

 「あなたの住む地区で、新型コロナウイルスの感染者が確認され公表がありました。あなたが友達のAさんと2人でSNSで会話している中で、Aさんから次のような書き込みが送られてきました。」
,佑┐佑─知ってる?ネットの投稿で見たけど、コロナウイルスの感染者って私たちの校区の○○地域に住んでいる人らしいよ。
◆○地域の人は、だれが感染しているかわからないから、気をつけるように、みんなに拡散しようよ。
○○地域の子たち、みんな登校禁止にしてほしいよね。そういえば、Bも○○地域に住んでいるよね。Bとは話さない方がいいよ。明日から、みんなで無視しようよ。

 この書き込みについて、グループにわかれて小学生と中学生が一緒に、「問題があるのはどこか」「あなたならAさんになんて伝えるか」「いじめや差別をなくすためにどんなことができるか」を話し合いました。 

 その発表の場面がこの写真です。IMG_1439.JPGそして、各グループの話し合いの内容をまとめて、発表に使ったボードです。IMG_1441 - コピー (3).JPGIMG_1441 - コピー (2).JPGIMG_1441 - コピー (4).JPGIMG_1441 - コピー.JPG

 そして、参加した東六番丁小学校の子供たちのコメントです。

○ コロナウイルスに感染しないようにだけを考えていましたが、いじめや差別につながっていると知り、びっくりしました。今後は感染しないようにと、いじめをしないように、という2つのことを気をつけたいと思います。またいじめをしているのを見たら、見て見ぬふりをせずに、きちんと注意をしていじめをなくしたいです。
○ コロナウイルスにかかっている可能性は、誰にでもあるというのを理解するということが大事だと改めて考えました。一人一人が差別やいじめをしないように、自分もいじめにつながる行動(拡散、悪口)をしないように心がけたいと思いました。
○ SNSで人が傷つくことを書いてはいけないのではないのかなと思った。拡散もだめだと思った。今日の話し合いで、コロナで人を差別して傷つけることは絶対にだめ、ひどいと思った。もし人を傷つけているのを見たら注意して差別をなくしたいと思いました。
○ かかりたくてかかっている人はいないということを一人一人が分かるように教えてあげる。悪いのはウイルスだということを知らせる。
○ 悪いのはかかった人じゃなくてウイルスだよと伝える。SNSの情報をうのみにしない。

 子供たちのまとめや素直なコメントに感心します。こういう子供たちを見習って、万が一、身近なところで感染者が出たとしても、「戦う相手はウイルスであって人ではない」という意識で、変なうわさや誹謗中傷のない地域にしたいですね。
 誰にでも感染の可能性はあります。今朝の某新聞にも「安心して感染したい」という記事がありました。感染した人がウイルスと戦うことに専念できるように応援する人、学校、地域でありたいものです。
 ぜひ、御家庭でも話題にしていただきたいと思います。
 今後、東六番丁小学校では、各学級で同じような問題について授業で取り上げていきたいと考えています。
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