6月11日

みなさん、おはようございます。

今日は、「やさしい言葉づかい」について書きます。
先日、1年生の教室をのぞいてみたとき、担任の先生が授業で使うプリントを渡していました。1番前の人が、自分の列の枚数を受け取って後ろに渡していく、という、学校ではよく見られる光景です。
この学級では、前の人が後ろの人に「はい、どうぞ」と言って手渡し、後ろの人は前の人に向かって「ありがとう」と言って受け取っていました。すてきな光景でした。「ありがとう」の言葉が飛び交う教室はとても和やかに感じられました。

 言葉は、人の心の現れであると同時に、言葉によって人は変わっていきますよね。「言霊」(ことだま)の効果を私は信じています。もちろん、人によって考え方は様々ですが・・・。
 先日、「サンドのお風呂いただきます」という番組を見ていたら、増上寺のお坊さんが「和顔愛語」(わげんあいご)という言葉を紹介していました。とてもよい言葉だなと思いました。宗教的な意味とは関係なく、そういう気持ちで子供たちに接していきたいと思いました。

 言葉によって、人は喜んだり悲しんだり、時には傷ついたりします。子供たちにも、普段からやさしい言葉をつかうようになってほしいと思っています。


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昨日の問題(6月21日の天体ショー)の答えは、「部分日食」でした。楽しみです。見るときには、太陽を直接見てはいけません。十分注意しましょう。
答えを言いに来てくれた2年生、手紙にして渡してくれた3年生、どうもありがとう。とてもうれしく思いました。
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