8月31日(火)

 みなさん、こんにちは。
 今朝、校門前でこんなことがありました。
 低学年の女の子が、校門から中に入るときに不安そうに立ち止まってしまいました。するとたまたま登校してきた5年生の女の子が「一緒に行く?」と言って、優しく誘いかけていました。
 低学年の女の子はゆっくりと昇降口に向かって歩き出し、5年生の女の子は見守るように昇降口まで付き添っていました。
 すてきな姿だと思いませんか。こういう子がいてくれることをとてもうれしく思います。きっと低学年の女の子も、5年生の優しさに触れて、優しい子に育っていくでしょうね。
 朝から気持ちがほんわかと温まるエピソードでした。どうもありがとう。

 2年生のあるクラスで子供たちに聞いてみました。
 「夏休みがもっと長ければいいのに、と思った人?」の質問には全員が手を挙げ、「夏休み明け、学校に行くのがちょっといやだな、と思った人?」の質問にもこれまた全員が手を挙げました。
 正直な気持ちだと思います。大きな楽しみが終わってしまうと、ちょっとエネルギーが足りなくなることがあります。そんなときは、次の楽しみを何か見つけるか、「お母さんもそうだったなあ」とか「お父さんは〜だったよ」などと親子でじっくり話すなどして、家族の触れ合いタイムをいつもより長くしてみてはどうでしょう。きっとエネルギーが充電されると思います。
 2年生への質問のように、誰でも多少は学校がいやだという気持ちはあるものです。でも、修学旅行が近づいてきている6年生のように大きな楽しみがあると、エネルギーが沸いてきますよ。

 その6年生は、修学旅行の準備が始まっています。IMG_0811.JPG 盛岡手づくり村での体験活動の紹介があったりIMG_0808.JPG 訪問先やホテルでの過ごし方などの説明があったりしました。IMG_0815.JPG どの子も真剣に話を聞いていました。
 無事に行けるように、コロナ対策や体調管理をしていきましょう。 
 
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