5月15日

みなさん、こんにちは。
今日は本の紹介をします。

私が学校で子供たちによく読み聞かせをしたのは
「落語絵本」のシリーズです。
「はつてんじん」や「まんじゅうこわい」、「じゅげむ」などです。

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読んでいると、子供たちから「絵を見せて」と言われるので、
はじめは時々見せていました。でも、
「人間の脳みそって、耳から入った言葉だけで、
 頭の中に絵が描けるんだよ。それくらい脳みそってすごいんだよ。」
などと言って、想像力と創造力を働かせる訓練をしました。
すると、不思議と「絵を見せて」と言わなくなっていきました。
自分で想像して映像を創造する方が楽しくなったのでしょうか。
だんだん子供たちの話の聞き方や内容の受け止め方、
そして目つきと集中力も変わってきたのを覚えています。

今でも読んで泣ける絵本は
「ずーっと ずっと だいすきだよ」という犬の話です。
昔は小学校1年生の国語の教科書に載っていました。
ちょうど1年生を担任したとき、飼っていた犬が死んだので
国語の時間がつらくて授業にならなかったのを覚えています。
高学年のみなさんには、「君たちはどう生きるか」がおすすめです。


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ちなみに私は子供のころ、「ドリトル先生」や「シャーロック・ホームズ」
などが好きだった記憶があります。
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