市中総体選手激励会を行いました。

 昨日午後に,生徒会役員の皆さんと大会登録選手が体育館に集合し,各教室をオンラインでつなぎ,中総体に向けてお互いを激励し合い,富沢中一丸となって勝利に向けた志気を高める市中総体選手激励会を行いました。
各部長さんから選手紹介や抱負などが次々と発表されました。1・2学年より心のこもった手作りの応援旗の贈呈や応援団からのエールの激励があり,3学年生徒から感謝のメッセージが披露されました。
 本校では,全校生徒が一堂に会しての激励会はできませんが,デジタルとアナログのハイブリットの取組で,一体感のある大規模校として受容的で協力的な学校づくりを推進しています。

<激励の言葉〜校長より〜>
思い起こせば,3年生の皆さんは,未曾有の3ヶ月にも及ぶ臨時休校を経て,6月に中学校に入学してきました。その後も新型コロナウイルス感染症の猛威の中にあって,関係の皆さんの命と健康を守るための様々な活動制限をしっかりと守りながら,工夫を凝らして熱心に練習に励んできました。
 鍛えた心技体を競い合える令和4年度第71回仙台市中学校総合体育大会が,新型コロナウイルス感染症や去る3月16日の福島県沖地震による被害に負けることなく開催できることに安堵しています。
本校は,皆さんや皆さんのご家族の方の感染防止対策が功を奏して,全競技が出場できます。しかし,感染防止対策の観点から,主催者より一般応援や登録選手でない生徒の皆さんや顧問の先生以外の先生や保護者の方も観戦には制限がある中での大会となります。
しかし,皆さんには,朝練や試合で早起きがつらいと思う皆さんよりも,もっと暗いうちから起きて弁当を作ってくれたり,会場まで送迎をしてくれた家族の支えがありました。また,応援に来られなくても「がんばって!」と願う家族の姿がありました。
 支えてくれる大勢の人たちに思いを巡らせ,試合に臨む選手は本当に強い。
そして,何よりルールに従って試合をすること。そうすれば間違いないからです。さらには,相手選手にも支えてくれる大勢の人たちいます。相手チームや選手にも十分な敬意をはらってしっかりと競い合ってください。

その上で,勝利する大切な3つのポイントをお話しします。
1 闘志ある者は常に勝利のチャンスを作ります。
2 失敗しても勝利することを試合終了まであきらめてはいけません。
3 強いチームが勝つわけではありません。勝ったチームが強いのです。
 
皆さんの健闘を祈り,これを激励の言葉とします。

選手団の様子(体育館)
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1・2学年より心のこもった手作りの各部への応援旗
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美術部作成の教職員からのメッセージ入り「電光石火」の横断幕
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1・2学年より心のこもった手作りの各部への応援旗
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3学年生徒から感謝のメッセージ
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  • 2022.06.10 Friday 10:57
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