仙台市立住吉台小学校Blog

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5年 縄ない体験

2022.12.19 Monday | 校長室

 12月19日(月)5年生が縄ない体験を行いました。稲わらの縄ないをしてお正月飾りを作ります。講師はコンパスの皆さんです。
 まずは,輪になって,コンパスさんに縄ないをした正月飾りの作り方を見せてもらいました。わらを水で湿らせて,タオルの上からたたいて柔らかくし,わら束の片方を麻ひもで縛り,もう片方を3つの束に分けて三つ編みをしていきます。わら束をひねりながら編んでいくことが肝となります。コンパスさんは,大変手際よく,ここが大事という留意点を詳しく分かりやすく教えてくださいました。
 さて,今度は子供たちが作る番です。一人一人,わら束をもらい,コンパスさんに個別に教えていただきながら,作り始めました。はじめはやや戸惑っている子も見られましたが,コツをつかむととても上手に縄をなうことができるようになりました。最後に三つ編みした縄の端をもう一方の編み目に通して円形にし,飛び出たわらをはさみで切り取って完成です。
 今後,縄に飾りを付けてお正月飾りにします。5年生が奥山さんにお世話をいただきながら田植えや稲刈りをした稲わらで,祈りを込めて作ったオリジナルのお正月飾りはきっと大きな御利益があることでしょう。 
 お世話をいただいたコンパスの皆さん,ありがとうございました。

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飾りを付けるとこのようになります。
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たてわり集会

2022.12.16 Friday | 校長室

 12月16日(金)の朝活動の時間に今年度3回目のたてわり集会がありました。
 各たてわりグループの6年生のリーダーたちが,1年生から6年生までの全員がふれあいながら楽しめる企画を立て,道具などの準備をして活動しています。6年生が下学年にとてもやさしく接して楽しませてくれるので,どのグループの子供たちも喜んで活動していました。
 あと3か月で卒業を迎える6年生ですが,更に成長した姿を見せてくれたひとときでした。

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けやき シマエナガ

2022.12.16 Friday | 校長室

 けやきさんは,図工で作った季節の掲示物を廊下に飾ってくれています。今回の作品は,「シマエナガ」です。けやき学級の皆さんが,一羽一羽を一生懸命作りました。体の材料は羊毛フェルトだそうです。2つの茶こしを向かい合わせた網の中にちぎった羊毛フェルトを入れ,中性洗剤を入れた水に入れてかき混ぜて,脱水してを繰り返すとちぎったフェルトが丸い形に固まってくるのだそうです。
 それに羽と尾と足,顔の部分にくちばしと目を付けて,かわいらしいシマエナガの完成です。けやき学級から職員室に向かう間の廊下に掲示していますので,学校にお立ち寄りの際はぜひ御覧ください。

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3年 方言かるた

2022.12.14 Wednesday | 校長室

 12月14日(水),3年生が宮城県の方言についてお話をうかがったり,方言かるたを楽しんだりする学習を行いました。講師は,3年生が住吉神社を見学したときに,住吉神社の成り立ちや敷地内にあるものについて教えてくださった早坂廣輝様です。
 はじめに,早坂さんは,住まわれている西田中で昔から使われている方言についてお話をしてくださいました。早坂さんが作られた「泉里山ことば番付」を示しながら,子どもたちが聞いたことのある方言や「おはよがすー」「おばんでがすー」「おみょうにづー」といった挨拶の方言の意味について教えてくださいました。
 次に,グループに分かれて方言かるた取りを行いました。使用したのは,根白石小学校社会学級と早坂さんとで制作された「いずみかむりの里 方言かるた」です。写真にあるとおり,版画で作られたとても味わいのある取り札と,早坂さん直筆で達筆な読み札のセットです。早坂さんが,ことばの解説を入れながら,読み札を読んでくださり,子共たちがかるた取りを行いました。
 子供たちは,歓声を上げながら,夢中になってかるたとりを行っていました。早坂さんが,説明のために「佐藤さんは図書室の先生なんだけども・・・」と話したときも「はい。」と言って「さ」のかるたを取る子もいたほどです。
 とても楽しいひとときを味わうことができました。今日の授業をきっかけに,子供たちは方言に大変興味を持ったことと思います。早坂様には大変お世話をいただきました。ありがとうございました。

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わくわくタイム ゲーム大会

2022.12.07 Wednesday | 校長室

 12月7日(水)にわくわくタイムがあり,ゲーム大会が行われました。
 いつもは学年ごとに希望者の中から抽選し人数制限をして行っていましたが,今回は,にじいろルームの他にオープンスペースも使い,広々とした空間で密集しないように気をつけながら,各学年ごとに希望者全員が参加できる形で行ってくださいました。
 子ども教室「住吉だいっ子」の皆さんが,的入れやペットボトル釣り,オセロ早裏返し,黒ひげ危機一発,ペットボトルキャップの絵合わせなど楽しいゲームを8つ用意してくださり,それぞれ,タイムや回数でクリアか失敗かが決まります。もちろん何回でも挑戦できます。そして8つのゲームすべてをクリアすると,なんとガチャガチャを回すことができるのです。子供たちは,たくさんのゲームを満喫していました。そしてガチャガチャの中に入っているかわいいマスコットのストラップをゲットして大変うれしそうでした。
 子供たちを楽しませるために,一生懸命準備してくださった住吉だいっ子の皆様,ありがとうございました。一足早いクリスマスプレゼントですね。

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6年 「先輩に学ぶ」 大澤寛壽先生

2022.12.07 Wednesday | 校長室

 12月7日(水)に6年生の「先輩に学ぶ」の授業が行われました。ゲストティーチャーは,管理校医の大澤寛壽先生です。図書室には,大澤先生がたくさんの本を寄贈してくださった「大澤文庫」のコーナーがあります。
 まずはじめに,大澤先生が住吉台団地に大澤内科を開業するまでの道のりを話してくださいました。人の心の仕組みに興味を持ち,医師になりたいと夢を持って大学を受験したとのことでした。医師になり,地方の病院での勤務を重ねた後,35年ほど前に住吉台で開業したのだそうです。
 その後,これからの子供たちにとって大切な2つのことについて教えてくださいました。
 一つ目は「本を読むこと」。好きなジャンルでもマンガでもいいから若いうちに本を読むと,どんどん吸収していく。そして,いろいろなことを感じたり考えたりすることを積み重ねていくことで心が成長していくということでした。
 二つ目は「感動を大切にしてほしいということ」。大澤先生は,御自身で描かれた磐梯山の絵を見せながら,本来裏磐梯の火口は,このような(赤々とした)ものではないが,日が当たった瞬間に,そのような光景に感じたことがあり,磐梯山の歴史や自然の美しさ,恐ろしさと相まって,大変感動してこの絵を描いたとのことでした。友達と話したことでも映画を見たことでもそこで感じた感動を大切にして,それを表現することを積み重ねることで心が成長するということでした。
 本を読んだりたくさんの経験を積んだりすることが,人の心を成長させることを教えてくださいました。子供たちは,とても真剣な表情で話を聴いていました。大変ありがとうございました。
 また,大澤先生は,磐梯山の絵を学校に寄贈してくださいました。ありがとうございます。近日中に校内に展示させていただきますので,御来校の際は,ぜひ御観覧ください。

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4年生 ブックトーク

2022.12.07 Wednesday | 校長室

 12月7日(水),4年生のクラスごとにブックトークが行われました。本を紹介してくださったのは,仙台市泉図書館からいらっしゃったお二人の方です。
 紹介してくださった本は,「金曜日のごちそうはヒキガエル」「ベッシーによろしく」「にじいろのさかな」などです。子供たちを物語の世界に引き込むすてきな読み方で物語の途中まで読んでくださり,「この続きはぜひ手に取って読んでみてください。」とお話しになっていました。続きが気になりますね。

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「金曜日のごちそうはヒキガエル」
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「ベッシーによろしく」
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「にじいろのさかな」
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6年「先輩に学ぶ」 大泉雅史さん

2022.12.05 Monday | 校長室

 12月5日(月)に6年生の「先輩に学ぶ」の授業がありました。ゲストティーチャーは,住吉台小・中学校卒業生のマジシャン,大泉雅史さんです。
 大泉さんは,まずマジシャンになったきっかけやマジシャンになるまでの道のりを話してくださいました。
 大泉さんは,高校では陸上部で活躍するなどスポーツが得意な方ですが,子供の頃からMr.マリックのマジックに憧れていたそうです。大学生の時に,実習で子供たちと接する機会があり,自己紹介の出し物として1週間ほど練習したマジックを披露したところ,とても喜んでもらえたことがきっかけで,毎日,使える時間のほとんどをマジックの練習につぎ込んでいったそうです。
 大学院を卒業する時に,マジシャンになりたいと思ったそうですが,身近な人や大学の先生に「マジシャンで生活していけるわけがない。」「ちゃんと就職して,趣味でマジックをする方がよい。」と反対され,その当時は自分もそうだと思って大学の職員として就職したそうです。サラリーマンをやめてマジシャンとなったすばらしい先輩方もいたそうですが,続けていけずにマジシャンをやめてサラリーマンに戻った方も見てきたそうです。
 しかし大泉さんは,夢を諦めませんでした。「好きなものを自分の仕事として取り組んでいくことほどすばらしいことはない」と決断し,31歳の時に,大学に退職届を出して,マジシャンになったのだそうです。
 大泉さんは,「マジックは,才能とか器用さに関係なく,誰でも必ずできるようになります。」と話していました。「練習を続ければ,必ずできるようになる。諦めなければ。」できないのは,諦めてしまったからだと話していました。
 講話の後,マジックを披露してもらいました。子供がイメージしたトランプのカードを的中させたり,フォークを手を触れずに曲げたり,子供が両手に挟んだカードの束がいつの間にか違うものに変わっていたりするなど,どのマジックもどうしてそんなことが起こるのか全く分からないものでした。子供たちも,マジックを見るたび大歓声でした。
 子供たちから,「何でそうなるのかとても不思議でした。」「私も好きなものがあるので,続けていきたいと思いました。」といった感想が出されていました。
 夢に向かって,諦めずに挑戦した先輩のお話とマジックは,これからの自分を見つめ直す貴重な機会となりました。ありがとうございました。

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書き初め学習

2022.12.02 Friday | 校長室

 12月2日(金),3年生と5年生が毛筆の書き初め学習を行いました。講師は,中学生を指導してくださっている仲川典子様です。昨年度から,小学生も指導してくださっています。
 3年生は「山上」,5年生は「大成」を書きます。仲川さんは,字を書くときの姿勢や筆の入れ方,払い方,止め方,バランスのとれた文字の形など,書くときの留意点について丁寧に教えてくださいました。その後,教室を回りながら一人一人に声を掛けて書き方を指導してくださいました。子供たちは,仲川さんのお話をよく聴いて,真剣に取り組んでいました。
 仲川さんは,前もって3年生と5年生の子供たち全員の名前のお手本を書いてくださいました。それをラミネートしたものを一人一人が持ち,お手本を見ながら名前も書きました。
 12月13日(火),16日(金)に,もう1回ずつ御指導してくださる予定です。子供たちのために御尽力いただきありがとうございます。

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