仙台市立住吉台小学校Blog

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走ろうタイム

2017.10.18 Wednesday | 校長室

毎週水曜日の業間に行っている「走ろうタイム」。
先月からスタートしました。

子どもたちは,自分のペースで3分間を走りきります。
人との競争ではありません。

たった一人では気持ちが続かなくても,
みんなが一緒に走れば,
くじけそうになる心を奮い立たせることもできます。

スポーツの秋。
私も子どもたちに交じって走ってみたのですが,
予想をはるかに超える体力の低下に愕然としました。

このままではいけません・・・。
子どもたちの力を借りて,これからも頑張ろうと思います。image1.JPG
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学び多き1か月を!

2017.10.17 Tuesday | 校長室

今日から約1か月間の教育実習がスタートしました。
実習生は,三浦想汰さんと上村遼太郎さんです。

将来は,小学校の教師になりたいという夢を持つ二人。
三浦さんは2年2組,上村さんは4年1組での実習となります。

朝,校長室に顔を出した二人は,やや緊張気味・・・。
当然ですよねえ。

そんな二人を見て
およそ30年前の自分を思い出しました。
緊張感いっぱいでスタートしたのですが
実習最終日は,子どもたちとの別れが悲しくて悲しくて
書いてもらった色紙を,まともに読めませんでした。

1か月間の実習で明らかになったことがあります。
それは
「絶対,教師になる!」
という気持ちが,さらに強くなったこと。
大学での座学では経験できない様々な学びがあったからです。

三浦さんと上村さんにも,ぜひそんな経験をしてほしいと思っています。image2.JPGimage1.JPG
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続けることの難しさ

2017.10.13 Friday | 校長室

昨日の始業式では,以下の話(抜粋)をしました。

人が何かをしようとしたり,できるようになりたいと思ったりした時,
神様から「努力のつぼ」が与えられる。

そのつぼは,一人一人大きさが違う。
挑戦することの種類によっても違うし,同じことをしようとしても
人によって違ってくる。

しかし,努力を続けていけば(つぼに入れていけば),
必ずあふれる瞬間が来る。
どんな人にも,どんな場合でも,必ず来る。
それを信じること。

なぜ,努力することが難しいのか?
それは,あと何日,あと何回,
努力すれば出来るようになるのかが,分からないから。

これは,大人でもみな同じ。
だから大切なのは,あきらめないこと。
あきらないで続けていくこと。(以上)

「継続は力なり」
大学受験の頃,何度も目にしたり耳にしたりした言葉です。
分かっているんです。
でも,実行するとなると・・・。

子どもたちだって同じです。
みんな知ってます。努力や継続の大切さを。
知ってるからこそ
ストレートに言われると,拒絶したくなるんです。

だから先生たちは,日々の声がけを工夫しています。
そんな先生たちの少しでも役に立てたら・・・。
こんな思いで朝会の話をしています。

一人でも多くの子どもたちの心に残ってくれたら
嬉しいのですが。
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正しいことを言うときは

2017.10.05 Thursday | 校長室

争いは,
正義と悪との戦いではありません。
正義と正義の戦いです。

これは,国と国との争いである「戦争」も
人と人との争いである「喧嘩」も同じ。

互いに思っていることは
自分は正しくて(正義)
相手が間違い(悪)であるということ。

だから争いになるのです。

吉野 弘さんの「祝婚歌」という詩に

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい

という一節があります。

私はこれまで,何度も失敗をしました。
「俺は間違ってない。俺が正義だ」
という思いが,強ければ強いほど・・・。

半世紀以上も生きているのに
まだまだです。
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今日の住小

2017.10.04 Wednesday | 校長室

2時間目。
4年生は,泉図書館の方によるブックトーク「宇宙」を体験。
中秋の名月にちなんで,月の話や宇宙の話を
いろいろと紹介していただきました。

これをきっかけに,
宇宙に関する本を,もっともっと読んでくれるといいな!


同じく2時間目。
5年1組の家庭科の様子です。
ミシンボランティアの皆さんにお手伝いいただきながら
トートバッグを作っている様子です。
みんな,びっくりするほど上手だったなあ!

6年生もお世話になっています。
ボランティアの皆様,ありがとうございます!


3〜4時間目。
全校による芸術鑑賞会が開かれました。
今年度は「東京パーカッションクルーズ」の皆様をお迎えし
とても楽しい2時間を過ごせました。

高度な演奏テクニックに,目を丸くする子どもたち。
馴染みの曲や,校歌も演奏してくれました。
ラストは,子どもたちも参加しての合奏!
ぶっつけ本番だったのに
みんな見事な演奏でしたよ!image1.JPGimage2.JPGimage3.JPGimage4.JPGimage5.JPGimage6.JPG
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ままこ

2017.10.03 Tuesday | 校長室

学年や年齢の枠を超えて遊ぶ。
私が小学生の時代は,それほど珍しいことではありませんでした。

下は入学前の子から,上は6年生の子までが
一緒に缶けりをしたり鬼ごっこをしたり・・・。
それこそ,暗くなるまで遊んだ記憶があります。

仙台弁に「ままこ」という表現があります。
意味は,
「遊びのルールの分からない小さい子の子守をしながら遊んでいるときに
 本人には参加しているように思わせて(ルールの対象外にして)一緒に
 遊んであげること。また、その小さい子供をさす」(weblio辞書より)
です。

「ままこ」は,かくれんぼで見つかっても,鬼にはなりません。
自分がそうして遊んでもらった子が大きくなり,
今度は,小さい子を遊んであげる。
これが,当たり前のように行われていました。

年齢が違う子たちが集団でいれば,もちろんトラブルも起きます。
しかし,トラブルを経験することで
いろいろなことを学べたのは,間違いないのです。

時代は移り,今こうした光景を見ることは,ほとんどありません。
様々な理由があるのですが,
異年齢集団での経験が,子どもたちにとって
プラスになることがたくさんあるのも,また事実です。

写真は,先週29日の朝に行った「たてわり活動」の様子です。
校庭や体育館を使って,
ドッジボールやドッジビー,鬼ごっこをするグループ。
教室でゲームをするグループと,
それぞれのグループが,楽しく遊んでいました。

今年度は,あと6回の活動を予定しています。

子どもたちが,異年齢で遊ぶ楽しさを少しでも味わってくれたら・・・。
これほど嬉しいことはありません。image1.JPGimage2.JPGimage3.JPG
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稲刈り

2017.10.02 Monday | 校長室

5月22日に植えた稲が,たわわに実りました。
今日は,学校田の稲刈りの日。

ご指導いただいたのは,田植えのときにもお世話になった
西田中にお住まいの奥山 壽さんです。

一人二株ずつ,鎌で稲を刈り取った子どもたち。
もちろん初めての体験です。

そして,刈り取った稲の束をまとめ「はせがけ」にしました。
稲の束を作るのに,ひもは使いません。
刈り取った稲を使って結びます。

少々戸惑い気味だった子どもたちですが,
奥山さんのお声がけもあり,
無事全ての作業が終了しました。

約2〜3週間の天日干しの後,脱穀をします。

初めて挑戦した学校田での米作り。
いよいよ,最終章への突入です!image1.JPGimage2.JPGimage3.JPGimage4.JPGimage5.JPG
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