カブト虫ボランティアの皆さんから,3年生へプレゼントがあった先週の水曜日。
幼虫やさなぎの生態。そして飼育するときの注意点などをお話いただきました。
オオムラサキの観察と同じく,カブト虫を観察し育てる中でも,子どもたちはきっと様々なことを学ぶことでしょう。
夏と言えば,カブト虫!
これは,ちょっと大袈裟かもしれませんが,それでも思い出の一つに挙げる人たちは,必ずいるはずです。
私も子どもの頃,カブト虫が大好きでした。
成虫を捕まえることも好きでしたが,それよりも幼虫から育てることに夢中になっていました。
なぜ,イモムシみたいな幼虫が,あんな姿の成虫になるんだろう?
これが不思議で不思議で・・・・。
さなぎになった途端,今度はいつ脱皮するのかその日が待ち遠しくて,毎朝ケースをのぞいていたのも,覚えています。
好奇心。
まさにこれですね!
子ども時代は,目にするものや触れるものが,きらきらしていました。
たくさんの「! 」や「?」が転がっていました。
時代は変わっても,子どもは好奇心のかたまりです。
今回,教室にやってきたカブト虫がきっかけで,好奇心に火がつく子が一人でもいてくれたら・・・!
こんなに嬉しいことはありません。

