9月2日(土)の河北新報夕刊「河北抄」で、本校の模型・動画部の活動の様子が紹介されました。主な内容は次の通りです。 活動内容 :模型制作やこま撮りの技法を用いて、市の歴史を掘り下げる映像作り。 現在の取組:青葉山公園追回地区(青葉区)に今春オープンした拠点施設「仙臺緑彩館」と その周辺の散策ルートを紹介する映像作品「高校生と行く仙臺緑彩館」(仮称)」 の制作 トピックス:今年、初めて女子生徒が加わった。機械科1年 吉田のぞみさん 吉田さんの感想と豊富は「動画編集に興味があった。模型に触れるのが楽しい。 みんな優しく教えてくれる。これまでの作品を踏まえて、新たなコンテンツを作りたい」。 (校長コメント) コマ撮りの技法は、本当に根気が必要な作業です。ただし、自分のアイディアが思う通りに表現できたときに、達成感が得られ、それを多くの方々に見てもらうことで、次の作品への創作意欲が沸いてきます。 女子部員が加入したことで、新たな感性で表現の幅が生まれます。「高校生と行く仙臺緑彩館」(仮称)」の完成を楽しみにしています
8月に開催された全国高校定時制通信制体育大会の柔道個人戦90kg超級で、本校定時制 機械科3年の早坂真一さんがオール一本勝ちで見事に優勝しました。 先月28日に市役所上杉分庁舎にて福田教育長へ優勝報告を行ってきました。 その様子は河北新報でも取り上げていただきました。 本人は「磨いてきた技を試合で発揮できたことがうれしかった」と大会の感想を述べていました。 福田教育長からは「3年生なので、更に練習を重ね、来年もここで良い結果報告を聞けるのを楽しみにしています」との激励の言葉をかけて頂きました。 部員3名の小規模な部活ですが、早坂さんが1人の時でも欠かさず練習を重ねているそうで、まさに「継続は力なり」の結果でしょう。優勝おめでとう!
8月に開催された全国総合文化祭に参加した本校のブラスバンド部の特集記事が読売新聞に取り上げられていました。毎日、部活動の活動時間一杯まで頑張っていたブラスバンド部の皆さん、全国でその成果を十分に発揮できて本当に良かったですね。今後も自信を持って活動してください。 (以下:新聞記事引用)
仙台市立仙台工業のブラスバンド部は迫力あるジャズの演奏で会場を盛り上げました。細目一真さん(3年)が「自分たちの強みは メンバーの個性」だと言うように、ソロパートが大きな魅力になっていました。また、観客を楽しませるためにどうすればよいのか案を出し 合ったという作戦会議のおかげで、演奏中、観客からは手拍子が起こり、会場は一体となって沸き立っていました。
昨日は学校説明会が開催され、多くの中学校3年生とその保護者の皆様に来校いただきました。工業高校なので、初めてみる様々な設備や機械、計測器等も多かったと思います。 まだ、感想には目を通していませんが、「ものづくり」が好きな中学生が本校に興味を持ってくれることが最大の目的でしたので、前向きに検討してくれたら大成功です。 HPにはアップしましたが、9月16日(土)に中学生対象の「個別相談会&ミニ体験授業&数学基礎ゼミ」を予定しています。今度は、実際に高校生になった気分で参加してみてはどうでしょうか。多くの皆さんの参加をお待ちしております。
昨日は本校を会場に「ものづくりコンテスト2023」測量部門が開催され、県内から6チームが集まりました。本校では全日制の土木科と定時制の建築土木科の生徒が参加しました。 炎天下の中の測量は、熱中症になることも十分に予測され,細心の注意を払いながら行いました。(熱中症になる選手が一人もいなかったので、安心しました) 結果は全日制の土木科が第2位、定時制の建築土木科が第5位でした。残念ながら東北大会には進めませんでしたが、大会終了後、定時制の生徒と話をする機会がありましたが、 「結果は残念でしたが、時間内で作業ができて満足しています」と笑顔で語っていた姿が印象的でした。
まもなく、夏休みを迎えます。4月から生徒一人一台の情報端末が導入されました。 普通教科はもとより専門教科でも様々な工夫をしながら教材を作成し、利用する先生が増えてきました。情報端末は学びの多様化あるいは授業は先生と生徒が一緒に造っていくための最適なツールです。 ぜひ、先生方には「自分が伝える」ではなく「生徒に伝わる」ことを意識した教材づくりと授業展開をお願いします。(生徒の皆さん、授業を真剣に聴いて、分からないときには先生に遠慮なく聞いてください。) まだまだ通信機能が脆弱で、より高度な活用を考えている先生には迷惑をお掛けしています。今しばらく時間を要しますが、教育委員会と連携しながら改善に努めます。
第105回全国高等学校野球選手権記念宮城大会が開幕して一週間が経ちました。 残念ながら本校は初戦敗退でしたが、これを糧に秋に向けて頑張ってくれることでしょう。 さて、連日、各報道機関が大会での高校球児の皆さんの活躍を取り上げていただき、関係者としてはうれしいかぎりです。 一方で、仕事を持ちながらも献身的に審判を引き受けて頂いている付属審判員団の方々、交代ではありますが、朝早くから球場に出向き、 運営を行ってくださる各校の野球部顧問の皆様には「感謝」の言葉しか出てきません。今は無事に決勝戦を7月23日に迎え、少しでも早く、大会を縁の下で支えて頂いている皆さんのご苦労を解放してあげたい気持ちで一杯です。
今週は27日に芸術鑑賞会で葛飾北斎の生涯を題材にしたミュージカル、そして28日、29日は校内球技大会。ONからOFFに切り替える一週間でした。 スマホ世代の生徒諸君にとっては、役者の皆さんが精一杯表現をするミュージカルを直接鑑賞することで生徒諸君一人一人が何かを感じてくれたと思います。 また、2日間、開催された球技大会では、クラスメートと協力し励まし合いながら、勝利を目指していた姿が印象的でした。(先生方の臨機応変なサポートにも感謝です) さぁ、6月も今日で終わり。3年生にとっては、卒業後の進路決定に向けてOFFからONに頭を切り替えて、頑張ってほしいと思っています。
6月17日(土)に宮城県高等学校定時制通信制体育大会が開催されました。 どの種目も顧問の先生方のご指導や生徒の頑張りで、「ここ一本、あと一球」という大事な局面でも、楽しみながらも仲間と力を合わせて頑張っていた選手の姿が印象に残りました。この大会をもって引退する4年生もおりますが、コロナ禍の中、一つのことをやり抜いたことは、人生の糧となる力を得たと思います。 先生方には献身的にご指導いただき、心から感謝申し上げます。1〜3年生の皆さん、来年は皆さんが主役です。全国大会を目標に頑張ってください。
今日は、すべての3年生の生徒と希望する保護者の方を対象とした進路ガイダンス「職業理解・座談会」を開催しました。 地元企業を中心に約30社の採用担当者と本校のOB、OGが来校し、企業紹介や後輩へのメッセージ、そして生徒や保護者の方からの質疑応答が活発に行われました。 いよいよ、本格的な進路選択が始動しました。私が在職していた時のOB、OGも参加していましたが、「人間力」というか、 「社会人力」というか、高校時代にはなかったオーラを身にまとっていました。感動です。ここまで成長させていただいた企業の皆様に感謝する一日でした。改めて本校の最大の使命は、これからの地域を支える人材を育成することだと感じました。
今日は、建築科2年生の授業を参観しました。生徒一人一人が3DCADで制作した住宅作品のプレゼン発表をしていました。 ここまで、実施している県内の工業高校は記憶にありません。(専門学校にも負けない実習内容でした) 生徒はとても楽しそうで、それぞれの個性的な作品を夢中で鑑賞していました。 最後は、ロイロノートを使ってアンケートや感想を入力していました。 「自分では想像できなかったことを知ることができるのが楽しかったです」感想より抜粋
いよいよ、高校総体まで1週間。3年生にとっては集大成です。コロナ禍で思うような活動ができなかった時期もありました。 しかし、すべての高校生が同じ条件であることは 変わりありません。自分を信じて、仲間を信じて、諦めることなく、最後まで持てる力を精一杯発揮してください。 仙台工業と言えばアーチェリー部。皆さん、集中して矢を放っていました。
昨日は教員4年目のK先生の研究授業が定時制機械科3年生を対象に行われました。 「シーケンス制御」という分野の実習でした。この技術は工作機械や生産工場等、 様々な分野が自動化させている中で、これからのエンジニアとして必要な分野です。 どのように教えれば、生徒が最後まで根気強く、集中して理解できるか、先生と生徒の 真剣勝負の時間が夜の8時過ぎまで繰り広げられていました。 さすが4年目。授業力向上が確認できました。
昨日は全校生徒(全日制・定時制)がプロ野球の楽天の試合を観戦しました。 試合は残念な結果となりましたが、天候もよく、紫外線は気になるものの、生徒達は日光からのエネルギーをもらい、夜はぐっすり眠れ、今日からの学習活動に集中して取り組んでほしいと思っています。
本日より、校長ブログを開設いたします。 1週間に1〜2回程度、本校の特色や私の思いをお伝えしていきます。 今回は、私の揺るぎない信念を記した1枚の木書を紹介します。 これは、以前、勤めていた宮城県白石工業高校の先生方から学校を離任するときに いただいたものです。
さて、何と書いてあるでしょうか。 ここには3つの言葉が記されています。 ○ やって見せ 言って聞かせて やらせて見せ ほめてやらねば 人は動かず ○ 話し合い 耳を傾け承認し 任せてやらねば 人は育たず ○ やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば 人は実らず この言葉を常に胸に秘めて、本校で学ぶ生徒はもとより教える先生方も輝き、今よりも 魅力ある学校にするために頑張っていきます。