はっぴい たうん にゅーす

仙台市立幸町小学校Blog

三浦先生と茶道の学習

 中学年の頃から毎年茶道について教えていただいた三浦先生と,小学校で最後の授業になりました。卒業を控えた子供たちに伝えていただいたのは「衆善奉行」という言葉。「善いことをしよう」というシンプルな言葉ですが,頭で理解することと実行することは別。「挨拶をする」「道をゆずる」など,簡単なことで良いから,そういうことのできる人間になろうというメッセージ。子供たちは真剣に耳を傾けていました。また「濃茶」を練って飲みました。子供たちには,茶道を通して学んだ「相手を思う心」を大切にしてほしいと思います。
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しあわせやの福袋

 幸町小学校けやき学級で開催された「しあわせや」の初売り。福袋の中身は,手作りのハッピーだるまです。
願い事を叶えてくれるだるまは9種類。色も合わせて子供たちが考えました。
ピンク:やさしくなれる 紫:かわいくなれる 緑:元気になれる 黒:仕事がうまくいく 水色:歌がうまくなる オレンジ:友達が増える 黄色:お金が増える 赤:好きな人に会える 青:おたすけマンが現れる 
 それぞれ福引き券を握りしめ,買い物に行った先生方。何を祈願して何色のだるまを手に入れたのでしょうか?
 寒さの中,先日,ほっとする温かいお話をいただきました。学校の近くに住んでいらっしゃる車椅子をお使いの女性が,雪道で動けなくなっていたら,高学年の男の子たちが集まってきて助けてくれたというのです。まるで「しあわせやの福袋」から出てきた青いだるま(おたすけマン)だった子供たち。ステキです。
寒波が続くこの冬,インフルエンザも到来し,相次ぐ学級閉鎖になっています。手洗い・うがい・栄養・早寝・マスクで,寒さとインフルエンザの波を乗り切ってほしいと思います。
 新しい春が,もうすぐそこまで・・・。新入生を迎える準備も始まりました。2月は,この1年の学習のまとめをしっかりさせたいと思います。


能楽の世界に触れて 〜5年生〜

 重要無形文化財総合指定保持者,観世流シテ方の山中(やまなか)迓晶(がしよう)先生を講師にお迎えし,5時間の「能楽」の特別授業に5年生が取り組んできました。
 1月26日(金)の最後の特別授業では,それまで学習してきた「高砂」の謡と舞を,一人一人が保護者の方々,4年生,6年生,そして学校評議員・評価委員の方々の前で発表しました。
 発表を終えた子供たちからは,「学芸会のとき以上に緊張した。」「稽古の最初と終わりにしっかりと挨拶をすることを教えてもらい,礼儀の大切さが分かった。」「なかなかできない学習をすることができてうれしかった。はかまをつけたら背筋がぴんと伸びた感じがした。」などの声が聞かれました。
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