仙台市立六郷小学校Blog

みなさんこんにちは。今日の給食はお月見献立です。
明日１０日は「中秋の名月」または「十五夜」と呼ばれるお月見の日です。
月を眺める行事は、平安時代に中国から伝わったとされています。かつては裕福な貴族だけの行事でしたが、いつしか庶民の間にも広まりました。美しい月を眺めるとともに、秋の農作物の収穫を祝い感謝するという意味もあります。
お月見にお供えするものといえば、お団子ですね。団子はその丸い形を月にみたてて、その団子を食べることで月のパワーをもらうという意味があります。太古の昔から、月には不思議な力があると信じられてきました。人々の信仰心や、自然に思いをはせ感謝する気持ちがお月見という形で現代にも受け継がれています。
今日の給食は、お月見団子の他、秋の食材である、里芋やたくさんの野菜も使って作りました。
みなさんも明日の十五夜の夜は美しい月を眺めてみましょう。