光のメッセンジャー「いろは姫」

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 「いろは姫」(右写真)は,「梵天丸」に使われているものと同じ頭脳(ワンチップマイコン)と3色(赤2個・黄4個・緑2個)の LED (発光ダイオード)から構成されています。
 「梵天丸」がプログラムで動きを制御しているのと同様に,「いろは姫」もプログラムで光の強弱や点滅のタイミングを制御して,光のメッセージを発します。
 
 「梵天丸」を制御するためのプログラム言語が「まきもの」だとしたら,「いろは姫」を操るためのプログラム言語(言語というより図形)は「ひかり」で,「まきもの」と同様に,「ひかり」もパソコン上の専用のソフトウェアを用いて作成します(右図)。
 「ひかり」は,光の強弱や点滅のタイミングを,色ごとに,図形を描くことで表現することができるプログラム言語なので,小学校の低学年の子どもであっても,「いろは姫」をイメージ通りに,そして,とても簡単に操ることができるのです。

 「いろは姫」を飾り付けることで、下の画像のような作品がつくれます!!

今,「いろは姫」を用いた七夕飾りやクリスマスツリーが,仙台市内の小学校でひそかに流行中です!


<実践事例の紹介>

○平成14年度 仙台市立連坊小路小学校 第3学年「図工」・「総合的な学習の時間」

図工:単元「にじがくれたおくりもの」(3時間)・総合(5時間)

全体説明 (図工:1時間)
光を利用してメッセージを作成するということと、どんなものを作成するか

カバー作り(図工:2時間)

「光のメッセージ」にかぶせるものを作成する

光のメッセージ作成(総合:2時間)

―大学と連携した授業―
  宮城教育大学の水谷先生の指導で,「光のメッセージ」を作成する

友達の作品を見合う(総合:3時間)

スタディノートを利用して,互いの良さを見合う

 


仙台市立東四郎丸小学校の児童の作品です


○大きなツリー(動画)
○こんな仕組みになってます(動画)   クリックすると動画が再生されます


 

 

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