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レースが終了して・・・
無事にゴールし,選手・応援の生徒たちはテントに戻ってきました。
自分たちが目指した成績に届かず,悔しい表情を見せる選手もいましたが,
何よりも襷を切らさなかったことが,駅伝では大切なことだったと思います。
応援生徒も走りきった選手に『ナイスラン』とねぎらいの言葉をかけていました。記念撮影も。
学校に帰ってから,最後のミーティングを行いました。3年生からは,駅伝を振り返ってと後輩へのメッセージが伝えられました。
駅伝に参加してよかったという達成感。思うように練習できなかったり,大会でもっと力を出したかったという悔しさ。
それぞれいろんな思いがあり,それを自分たちの言葉で話していたと思います。
そして,駅伝のすばらしさを実感し,全校生徒が減っていく中でも,来年も駅伝部が発足し,大会に出てほしいという願い。
まさしく心の『襷』を肩から外し,差し出したのだと思います。
ミーティン部の後に集めた1・2年生の感想から,このような感想がありました。
『駅伝大会や最後のミーティングをするまでは,来年は駅伝をやらないと言っていたが,
大会やミーティングをして,来年も駅伝をやろうと思った。次やるときは良い結果を残したい』
事実,1・2年生は他の部活動をしており,その練習に参加できない時間を不安に思っていました。
また練習では,なかなか先輩についていけず,苦しかったと思います。それでも『来年やろう』という気持ちになり,
3年生の思いに応えてくれていることに監督としてもうれしく思いました。
今年の駅伝に参加した1・2年生は5人。駅伝は男子6人・女子5人なので,このままでは出場できません。
どうか,来年こそ,全校体制で生徒の支えをしていってほしいと思います。走りたいという生徒たちのために。
はじめての駅伝に参加し,今後が楽しみな伸び盛りの1年生
陽気な先輩たちの影響で性格も変わってきた(?)
走りでも,盛り上げ役としてもエース格がいる2年生
担任の先生から受けてる影響かな(?)
今年は大勢参加で,楽しみ過ぎたぐらいの3年生
あまり苦しい練習をしたって思われてないかもね(笑)
これまで応援してくださった保護者のみなさま,本当にありがとうございました。
試走での送迎や当日の応援,そして差し入れまでいただいたことに感謝しています。
これからも広陵中駅伝部をよろしくお願いします!