あいにくの雨。今日の「学級の時間」は屋内での活動となりました。5年生の教室に書いてあったのは「ドラクエドッジボール」のルール。「
ドラクエドッジ」?私は初めて聞きました。なかなか楽しそうなルールです。
今日も5年生の1クラスが「東北放送」に社会科の校外学習で東北放送に出かけました。
なんと!そこで,ゲストでいらしていた
武田鉄矢さんの生放送に遭遇(スタジオのガラス越しではありましたが)!子供たちが見学に来ているのに気付いた武田さんが子供たちに向ける形で漢字の話をしてくださったそうです「なぜ『浮』という漢字の中に『子』という漢字が入っているか,知っていますか?」というお話だったそうです。さすがは「金八先生」!すばらしい出会いでしたね。
▽4年生・算数「面積」の授業。複雑な形をした図形の面積の求め方を考える授業です。ChromebookとJamboardを使って自分の考えをまとめ交流します。
#GIGA
▽6年生は「宮城県職業能力開発協会」より「
みやぎものづくりマイスター」の皆さんをお招きし,「
ものづくり体験教室」として「エコバッグ」の作り方を教えていただきました。おひとりおひとりが「洋裁のプロ」の方々です。「プロの技」を身近で見られたことは,子供たちにとって貴重な経験となりました。
「ある子に『前は裁縫が嫌いだったけど今日の授業で好きになりました』と言われたんですよ」と講師の先生が大変喜ばれていました。こうした様々な立場の大人の方との出会いや交流が,子供たちにとっては大きな財産となります。御支援ありがとうございました。
▽今日の給食のメニューはこちら。
「おやこに」…何が「親子」なのか分かっているかな。
▽今日は「給食の話題」をもうひとつ。
給食室の前に「食べ残し調べ」の結果が貼ってありました。11月分の結果だそうです。
まずは,「
食べ残しが少なかったおかず」は以下の通りです。
1位 まめとコーンのクリーム煮
2位 ビーンズカレー
3位 てりやきハンバーグ
シチューに,カレーに,ハンバーグ。確かに子供たちが好きそうなメニューばかりです。
一方,「
食べ残しが多かったおかず」は以下の通りです。
1位 きのことやさいのスープ
(野活のため写真なし)
2位 さばの味噌煮
3位 鮭の塩焼き
3つの内,ふたつが「魚料理」でした。また,10位以内には「ぶり」や「あじ」を使ったメニューも入っていました。御家庭では「魚料理」の人気はいかがでしょうか。
サバなどの青魚に「記憶や学習に効果的」といわれる「
DHA」という栄養素が含まれているのはよく知られています。ぜひ子供たちにも「魚好き」になってほしいですね。
▽本日「令和3年度 仙台市いじめ実態把握調査」の集計結果を文書にて配布いたしました。ぜひ内容を御確認ください。
いじめが「今も続いている」と回答した児童については,関わっているとされた児童も含め,担任やいじめ対応担当等が再度複数で事実確認を行い,聞き取りの結果を保護者の方にお伝えしながら,今年度中の関係改善に向けて指導・支援しているところです。
国立教育施策研究所が
2016年から2018年までに行った「いじめ調査」では,「仲間はずれ・無視・陰口」「からかう・悪口」などの行為に代表される「暴力を伴わないいじめ」について,小4から中3までの子供たちを対象に調べた結果,85% の児童生徒が1回以上の加害経験を持ち,被害経験は 91%の子供たちが持っていることが分かりました。このことから,「暴力を伴わないいじめ」は,一部の限られた児童生徒だけではなく,全ての児童生徒に目を向けるべき問題だということが分かります。
鹿野小学校では,今後も「いじめは絶対に許されない」「いじめはどの学級でもどの児童にも起こりうるもの」という認識の下,全校体制でいじめの未然防止に向けた指導,早期発見のための取組,そして,関係の改善に向けた事後対応に取り組んで参ります。
さらに,いじめが発生した場合には,まず,事実の確認を大切にし,被害を訴えた児童やその保護者の意向を大切にしながら,地域,市教育委員会,事案によっては警察等の諸機関等とも連携して,解決に向けて取り組んで参ります。(
鹿野小web内「いじめ対応基本プロセス」参照)
各ご家庭におかれましても,引き続き以下のことについて,お子さんと話し合って確かめ合っていただきますよう,よろしくお願いいたします。
・「叩く」「蹴る」といった行為は,学年や力の軽重等に関わらず,相手の子やその保護者の受け止め方によっては,「暴力行為」「いじめ」と認識されること
・「冷やかし」や「からかい」といった,一見軽微で無自覚な行為でも,その内容や累積,継続によって「いじめ」と認識される場合があること(本校ブログ内「無自覚ないじめ」参照)
・「『いじめ』となる具体的な行為」について,本日配布の文書4.を参考に,引き続きご家庭内でも話題にしていただくとともに,友達に対して,そうした行為を絶対に行わないこと。
今後とも「いじめの防止」に向けて,御理解と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
#いじめ