12月10日 鹿野地区民生委員児童委員定例会に参加してきました
防犯協会の皆さんによる「見守り活動」も今日が最終日。寒い中,5日間,活動していただきました。ありがとうございました。


朝の校庭。ジャンピングボードを使ってなわとびの練習をしているのは2年生。どんどん上達しています。ジャンピングボードも設置から1年以上が経ち,たくさん使われて,だいぶくたびれてきたので,新しいボードを技師さんに作っていただき,年明けには設置する予定です。

▽最近,小学生が登下校中に巻き込まれる事故や事件の報道が続いています。先日の「飛び出し」も大変心配な出来事でした。こうした出来事を受け,1年生の教室では,改めて安全な登下校の仕方を,「歩道を歩くこと」や「横断歩道がある場所を渡ること」の大切さを中心に指導していました。御家庭でもお子さんの通学ルートについて再確認していただき,「歩道や横断歩道の大切さ」について,この機会に話してあげてください。


▽4年生・国語「『ふるさとの食』を伝えよう」の授業。故郷の伝わる料理や特産品について,そのよさを伝えるリーフレットを作る学習です。理由や事例を挙げた書き方を学びます。づんだ餅,牛タン,はらこ飯,仙台牛,白石うーめん…。子供たちが選んだテーマは様々です。



#GIGA
▽5年生・算数「台形の面積の求め方」の授業。まずは3人一組で「台形の面積の求め方」を考え,デジタルノート「ロイロノート」にまとめて発表します。出された考えを全員で共有し,「公式」を導き出していく授業です。昨日紹介した4年生の授業と深く関連する内容です。




#GIGA
▽6年生は総合の時間を使って「職業調べ」をしています。書籍やwebサイト「あしたね」などを使い,自分の好きなことや頑張っていることを元に,将来の自分の姿について考える学習です。





#GIGA
▽今日の給食のメニューはこちらです。

今日は子供たちが大好きな「カレー」。きっと「食べ残し」も減りますね。

▽今日は,授業の合間を縫って,緑ヶ丘コミュニテイセンターで行われた「鹿野地区民生委員児童委員 定例会」に参加してきました。

目的は,次年度から導入予定の「コミュニテイ・スクール制度」について,「これからの仙台市立学校のすがた」と題した説明を聞いていただくためです。民生委員・児童委員の皆さんは,以下のような話に,熱心に耳を傾けてくださいました。

--------------------------
Q:「コミュニテイ・スクール」とはなんでしょう?
A:学校運営の責任者はもちろん「校長」。その方針の下,地域住民の皆さんと,ともにつくり,運営する「学校」が「コミュニテイ・スクール」です。
Q:具体的にはどう変わるのですか?
A:学校に,地域住民や保護者の代表が参加する「学校運営協議会」という組織が作られます。最大15名までの組織です。そこで学校の運営について,年に数回,校長とともに話し合いを持ちます。
Q:だれが「運営協議会委員」になるのですか?
A:「団体の長」という立場だけでなく,子どもの活動の当事者として関わっている皆さんを中心に,校長が依頼・推薦をし,委員を決定します。
Q:そこで何が話し合われるのですか?
A:大きくは3つです。
1.校長の学校運営方針を承認し,校長を支えていただきます。
2.方針実現のための,具体的・現実的な意見を出していただきます。
3.取り組んだことに成果が見られるか評価をしていただきます。
Q:どんな「いいこと」(メリット)があるのですか?
A:「子供」「保護者」「教職員」「地域住民」それぞれにメリットがあるはずです。
子供にとっては…地域の方とのつながりが深まることの効果や体験の充実
保護者にとっては…地域で子供が育てられ見守られているという安心感
教職員にとっては…地域人材に支えられ,教育活動が充実・働き方改革
地域住民にとっては…学校が地域のよりどころとなり,地域づくりにつながる
Q:「鹿野地区民児協」はどうかかわればいいのですか?
A:ぜひ以下の2点についてぜひ御協力ください。
1.「運営協議会委員」としての参加
2.可能な範囲での教育活動のサポート
例:1年生の給食の手伝い,昔遊びを教える,ミシンのお手伝い 等
---------------------
現在,こうした説明を,地域の様々な立場の方に,それぞれの活動に応じた内容でお伝えし,「コミュニテイ・スクール制度」の導入に向けて着々と準備を進めているところです。
学校と地域が日常的に関わる機会をこれまで以上に持ち,様々な大人の励ましや優しさの中で,子供たちがたくましく,優しく育ち,未来の鹿野・緑ヶ丘地区を担う人材をともに育てていく…「コミュニテイ・スクール制度」はそのために導入される仕組みです。
「コミュニテイ・スクール制度」導入に向けて,今後とも保護者・地域の皆様の御理解と御支援をお願いします。
▽最後に…定例会を去ろうとした時,ひとりの民生委員の方から声を掛けていただきました。話を聞くと,以前,お孫さんである1年生が下校途中で困ったことがあって泣いていた時,本校の上級生にとても優しくしてもらったとのこと。そのことがうれしく,ぜひ私に話したかったとのことでした。とてもうれしいご報告でした。教えていただきありがとうございました。
「コミュニテイ・スクール」となることで,地域の方にもっともっと鹿野小の子供たちことを知っていただき,関心を持っていただき,関わっていただき,この話のように子供たちの「よさ」を見取っていただく機会が増えるはずです。もちろん,良くない行動をしていたときは,「地域の子供」として,しっかり叱っていただいて構いません。そんな「地域総ぐるみの子育て」が「コミュニテイ・スクール制度」の目的のひとつでもあります。

来週も元気に学校に来てくださいね。待っています。


朝の校庭。ジャンピングボードを使ってなわとびの練習をしているのは2年生。どんどん上達しています。ジャンピングボードも設置から1年以上が経ち,たくさん使われて,だいぶくたびれてきたので,新しいボードを技師さんに作っていただき,年明けには設置する予定です。

▽最近,小学生が登下校中に巻き込まれる事故や事件の報道が続いています。先日の「飛び出し」も大変心配な出来事でした。こうした出来事を受け,1年生の教室では,改めて安全な登下校の仕方を,「歩道を歩くこと」や「横断歩道がある場所を渡ること」の大切さを中心に指導していました。御家庭でもお子さんの通学ルートについて再確認していただき,「歩道や横断歩道の大切さ」について,この機会に話してあげてください。


▽4年生・国語「『ふるさとの食』を伝えよう」の授業。故郷の伝わる料理や特産品について,そのよさを伝えるリーフレットを作る学習です。理由や事例を挙げた書き方を学びます。づんだ餅,牛タン,はらこ飯,仙台牛,白石うーめん…。子供たちが選んだテーマは様々です。



#GIGA
▽5年生・算数「台形の面積の求め方」の授業。まずは3人一組で「台形の面積の求め方」を考え,デジタルノート「ロイロノート」にまとめて発表します。出された考えを全員で共有し,「公式」を導き出していく授業です。昨日紹介した4年生の授業と深く関連する内容です。




#GIGA
▽6年生は総合の時間を使って「職業調べ」をしています。書籍やwebサイト「あしたね」などを使い,自分の好きなことや頑張っていることを元に,将来の自分の姿について考える学習です。





#GIGA
▽今日の給食のメニューはこちらです。

今日は子供たちが大好きな「カレー」。きっと「食べ残し」も減りますね。

▽今日は,授業の合間を縫って,緑ヶ丘コミュニテイセンターで行われた「鹿野地区民生委員児童委員 定例会」に参加してきました。

目的は,次年度から導入予定の「コミュニテイ・スクール制度」について,「これからの仙台市立学校のすがた」と題した説明を聞いていただくためです。民生委員・児童委員の皆さんは,以下のような話に,熱心に耳を傾けてくださいました。

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Q:「コミュニテイ・スクール」とはなんでしょう?
A:学校運営の責任者はもちろん「校長」。その方針の下,地域住民の皆さんと,ともにつくり,運営する「学校」が「コミュニテイ・スクール」です。
Q:具体的にはどう変わるのですか?
A:学校に,地域住民や保護者の代表が参加する「学校運営協議会」という組織が作られます。最大15名までの組織です。そこで学校の運営について,年に数回,校長とともに話し合いを持ちます。
Q:だれが「運営協議会委員」になるのですか?
A:「団体の長」という立場だけでなく,子どもの活動の当事者として関わっている皆さんを中心に,校長が依頼・推薦をし,委員を決定します。
Q:そこで何が話し合われるのですか?
A:大きくは3つです。
1.校長の学校運営方針を承認し,校長を支えていただきます。
2.方針実現のための,具体的・現実的な意見を出していただきます。
3.取り組んだことに成果が見られるか評価をしていただきます。
Q:どんな「いいこと」(メリット)があるのですか?
A:「子供」「保護者」「教職員」「地域住民」それぞれにメリットがあるはずです。
子供にとっては…地域の方とのつながりが深まることの効果や体験の充実
保護者にとっては…地域で子供が育てられ見守られているという安心感
教職員にとっては…地域人材に支えられ,教育活動が充実・働き方改革
地域住民にとっては…学校が地域のよりどころとなり,地域づくりにつながる
Q:「鹿野地区民児協」はどうかかわればいいのですか?
A:ぜひ以下の2点についてぜひ御協力ください。
1.「運営協議会委員」としての参加
2.可能な範囲での教育活動のサポート
例:1年生の給食の手伝い,昔遊びを教える,ミシンのお手伝い 等
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現在,こうした説明を,地域の様々な立場の方に,それぞれの活動に応じた内容でお伝えし,「コミュニテイ・スクール制度」の導入に向けて着々と準備を進めているところです。
学校と地域が日常的に関わる機会をこれまで以上に持ち,様々な大人の励ましや優しさの中で,子供たちがたくましく,優しく育ち,未来の鹿野・緑ヶ丘地区を担う人材をともに育てていく…「コミュニテイ・スクール制度」はそのために導入される仕組みです。
「コミュニテイ・スクール制度」導入に向けて,今後とも保護者・地域の皆様の御理解と御支援をお願いします。
▽最後に…定例会を去ろうとした時,ひとりの民生委員の方から声を掛けていただきました。話を聞くと,以前,お孫さんである1年生が下校途中で困ったことがあって泣いていた時,本校の上級生にとても優しくしてもらったとのこと。そのことがうれしく,ぜひ私に話したかったとのことでした。とてもうれしいご報告でした。教えていただきありがとうございました。
「コミュニテイ・スクール」となることで,地域の方にもっともっと鹿野小の子供たちことを知っていただき,関心を持っていただき,関わっていただき,この話のように子供たちの「よさ」を見取っていただく機会が増えるはずです。もちろん,良くない行動をしていたときは,「地域の子供」として,しっかり叱っていただいて構いません。そんな「地域総ぐるみの子育て」が「コミュニテイ・スクール制度」の目的のひとつでもあります。

来週も元気に学校に来てくださいね。待っています。
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