鹿野小ブログ

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季節に合わせた服装選び

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特性を持つ子供は,さまざまな理由により,暑い日に長袖の服を着ていたり,寒い日に薄着をしていたりすることがあります。その理由としては,次のようなことが考えられます。

 ゝ╂甦兇魎兇犬砲い(暑い,寒いという温度差を感じて,気候に合わせて服を変化させることが苦手)。
 大人の場合,気温などによって季節を肌で感じたり,テレビなどから情報を得たり,周囲の人の服装の影響を受けたりしなから,「なんとなく」必要な情報をキャッチし,その日に着る服装の生地の厚さや上着などを調節していることと思います。特性を持つ子供は,このような複数(特に視覚以外)の情報を受けて理解する所に弱さがあることがあります。そのため,上記の「なんとなく」といわれる所を感じて理解することが少し難しくなります。

◆ゝ╂瓩茲蠅發い弔發汎韻犬箸いΠ多幹兇優先されてしまう(こだわり)。
 いつもと同じという安心感や異なる衣服への不安を感じている場合があります。また,感覚過敏のため,現在の服の素材やフィット感の方の優先順位が高い場合もあります。感覚過敏がある場合には,この感覚を可能な範囲で優先させてあげられると,次の衣服への移行が少しでも楽になると思われます。

 自律神経の発達が成長途中
 子供によっては,自律神経の成長がまだ十分でない場合があります。自律神経には体温を調節する働きがあり,体温が常に一定になるようにコントロールしています。自律神経の働きが十分でない場合には,暑いと体温が上がりやすかったり,寒いと低くなってしまったりすることがあります。このような状況がある場合には,体を冷やす,衣服で保温するなどの環境調整が必要となります。

 △両豺腓砲蓮い海世錣蠅魏椎修僻楼呂乃容するとともに,感覚過敏などによる不安を軽減すること,の場合は体を冷やす,保温する,冷暖房を適切に利用するなどの環境調整が子供への支援になります。それでは,,陵由が強いと思われる場合には,どのような支援があるのでしょうか。
 特性を持つ子供の中には,なんとなく察知することは苦手としながらも,一定のルールをきちんと理解し,それをきちんと守ろうとする面も持ち合わせていることがあります。また,目からの情報に強いという特性を持つ子供もいます。このような特性を活かして,気温と服装選びなどについて,一定のルールを数字などとともに視覚的に分かりやすく示すことが勧められています。はぐくみ教室では上のような「気温と服装の早見表」を使い,天気予報の気温などと照らし合わせて服装を選ぶ学習をしています。
 このような気温別の服装の目安をもとに,実際の天気予報などを見ながら一緒に考える機会を作っていくことで,成功体験が積み重なり,自分で選ぶ力が付いていくことと思います。

 子供の力を伸ばしていくこととともに,子供に合った環境調整をすることにより,自分でできることを増やして生活しやすくさせていきながら,子供の成長を支えていきたいと思います。
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