近隣高校の『出前授業』と,『進路講話』を行いました。

 9月29日(木),蒲町中学校から比較的近くにある高等学校の先生方を招いて,本校3年生を対象に,3・4校時を使って『出前授業』を行いました。さらに午後からは,それぞれの学校の先生方による『進路講話』を行いました。参加した高等学校は,聖和学園高等学校,聖ウルスラ学院英智高等学校,仙台育英学園高等学校、宮城県仙台東高等学校,宮城県宮城野高等学校,仙台市立仙台工業高等学校の6校です。授業は「英語」「理科」「保健」「数学」「建築」「化学」の科目の中から,各クラス2科目ずつ授業を行いました。どの科目も,当然のことながら高校の授業の雰囲気で行われ,いつもとは違った授業に,3年生の生徒のみなさんは,いずれも興味深く,真剣な面持ちで授業を受けていました。そのなかでも仙台市工業高等学校の「建築」の授業は,ストローを使って家を造るというユニークなもので,グループごとにお互いに協力して考えながら,強度を保つ工夫を取り入れ,クリップを使ってストローをつなぎ合わせながら家を組み立てていました。災害に強い建築の工夫を実際に考えながら,楽しく学ぶことができる授業は,私たち蒲中教職員にとっても興味深いものでした。午後からは,2年生と,希望された保護者の方々も参加して『進路講話』を行いました。来るべき受験に向けて真剣な表情で聴く2・3年生の姿が印象的で,特に3年生にとっては,まもなく訪れる進路決定へ向けた有意義な時間となりました。参加高等学校の皆様,本当にありがとうございました。

  「建築」の授業の様子です。建物が強度を保つための工夫について学んでいます。
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   みんなで相談しながらストローを組み合わせ,丈夫な建物になるように工夫しています。なかなか難しい・・・。 
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   『進路講話』には2年生も参加して,3年生同様真剣に講話を聞いていました。
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(本日のブログは教頭が写真撮影及び記事作成を行いました。)
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