合同防災訓練を全校生徒で支えました。

 蒲町中学校区合同防災訓練を七郷地区と大和地区の2つの連合町内会と蒲町小,大和小と連携して,全校生徒を居住する町内会で大きく3グループに分けて,蒲町小,大和小,本校の3会場で炊き出し訓練や仮設トイレ設置訓練,発電機作動訓練,通信訓練,AED救命救急訓練等の避難所開設補助員として必要な訓練と,在宅時発災を想定し,自宅から一時避難所そして指定避難所までの避難訓練などを行いました。参加した地域の皆様からは『実際に地震等の災害が発生したとき,大人の人たちは職場にいたりすることが多く,すぐに駆けつけられないこともあります。中学生が,一時避難所からしっかりと活動してくれることは,本当に頼もしく感じます。』といったお話や『炊き出しや備蓄倉庫の物品を運び出す作業,小学生の誘導などでも,中学生がよく働いていて,本当にありがたく感じました。』などお褒めの言葉をいただきました。また『各町内会ごとの集まりで,中学生が中心となって危険箇所の確認などの発表をしていましたが,特に人数の多いところでは,しっかりと聞けるような工夫も必要と感じました。』など,来年度の防災訓練への指針となる貴重なお話もいただきました。参考にさせていただきます。今後も蒲中生の活躍をご期待願います。

備蓄倉庫からの運び出し。蒲中生が活躍しています。(会場 蒲町小)
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炊き出しで,アルファ米を調理しています。
DSC_2814.JPG 一時避難所から,町内会の皆さんと共に小学校へ無事到着。
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各町内会ごと,同じ町内会の蒲中生が,危険箇所等について発表しています。
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