*泉松陵小ブログ

教育実習生の研究授業がありました。実習生は，最初は緊張していましたが，笑顔で子供たちとやり取りしながら本時のめあてを達成すべく授業を行いました。子供たちも実習生に応えようと一生懸命に取り組み，楽しそうに学ぶ姿が印象的でした。多くの先生方も駆けつけ，学校全体で実習生を見守っていました。

５年次ブロック研修で３年２組の算数の授業公開がありました。これは，教職５年目を迎えた教員が１年次の後輩教員の良き相談相手となって協議や授業づくりに取り組むようにする研修の一環です。子供たちは，自分の考えをノートに書き「算歩」で友達のノートを見て回り考えを深めていました。日頃の学習の積み重ねにより，見通しを持って落ち着いて学習する姿は立派でした。また，５年１組では道徳の授業公開がありました。権利と義務についてそれぞれの場面で自分の考えを持ち，対話をとおして考えを深めました。まさに「考え議論する道徳」でした。見に来られた宮城教育大学本図先生からもお褒めの言葉をいただきました。

仙台フィルハーモニー管弦楽団の方々においでいただき，学校訪問ミニコンサートがありました。第１ヴァイオリン，第２ヴァイオリン，ヴィオラ，チェロの４つの楽器による弦楽四重奏で，全５曲を演奏していただきました。曲の合間に，それぞれの楽器の特徴や弓の仕組み，曲の背景や鑑賞ポイントを教えていただきました。子供たちはプロによる生の演奏に浸り，貴重で豊かな時間を過ごすことができました。感想発表では，自分が感じ取ったことを自分の言葉で伝える子供たちが多く，楽団の方々からお褒めの言葉をいただきました。

東北大学のペットボトルロケット出前授業が先週に引き続き，６年生で行いました。最先端の科学技術を研究している専門分野の研究者を講師に迎え，ロケットが飛ぶ原理についての講義とペットボトルロケットの製作・打ち上げ体験を行いました。小宮敦樹教授と大学生に教わりながら，６年生は集中して作製し，校庭で打ち上げ体験を行いました。打ち上げのたび歓声があがり，休み時間には低学年も見学していました。科学の面白さを体験した子供たち，今後，宇宙や航空などの科学技術にも興味を持ってもらえたらと思います。また，将来の職業に思いをはせた児童もいたようで，貴重な自分づくり教育の場ともなりました。

１年生が生活科の学習で育ててきたさつまいもの収穫を行いました。技師さんに手伝ってもらい，小1サポーターさんも来てくださり，１年生皆でいも掘りをしました。小春日和のいい天気の下，次々に掘り起こされるさつもいもに大歓声が上がっていました。この後は２年生が収穫します。

２年生が生活科の学習でまちたんけんに出かけました。２年生の子供たちは朝からそわそわしていて，この日をとても楽しみにしている様子が分かりました。これまで生活科の時間に，グループ毎に，どんなところを見てくるかどんなことを質問してくるか計画を立ててきました。この日は小春日和で，子供たちは協力しながら活動をすることができました。泉松陵幼稚園や松陵市民センター，泉松陵コミュニティセンター，消防署，仙台銀行，郵便局，美容院など地域の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。

火災の避難訓練がありました。子供たちは放送をよく聞いて，「おはしも」（押さない・走らない・しゃべらない・戻らない）の約束を守って落ち着いて避難することができました。防災頭巾をかぶり整然と避難する様は立派でした。これまでの様々な避難訓練の成果です。校庭に避難した後，放送で講評を聞き，学級毎に事後指導を行いました。災害はいつ来るか分かりません。自分で情報を集めて自分で考えて行動できる人になってほしいと思います。