*泉松陵小ブログ

教職５年目の教員が１年目の教員のために授業を提供する研究授業が，本校でありました。残念ながら，コロナ禍により授業参観はオンラインで提供するということで，本日は校内で録画することになりました。本校の教員も参観に来ていました。４年生の子供たちは，日頃の指導をもとに，きびきびと行動してお互いに声を掛け合い，スキルアップと皆が楽しむということを目指して頑張っていました。先輩教員としての授業づくりにかける思いが，若手教員の資質向上につながればと思います。

11月20日の学習発表会に向けて学校中歌声や楽器の音，ダンスの曲が聞こえてきます。６年生は，小学校生活最後の学習発表会に向けて朝練習をしながら音楽室や体育館で頑張っています。３年生は音楽室で笑顔で時に体をゆらしながらリズムに乗って歌っていました。本番が楽しみです。

学習発表会に向けてどの学年も練習に余念がありません。昨年度からコロナ感染症対策を受けて学年ごと分散開催となり，「学芸会」ではなく普段の学習の中で積み重ねてきたものを発表する「学習発表会」として行ってきました。昨年のこの時期は学習発表会はできなくて２月の授業参観日に行ったので，11月に校内から歌声や楽器の音が聞こえてくるのはとても嬉しいことです。子供たちは体育館いっぱいに広がってダンスや合奏の練習をしていました。

５年生の家庭科の授業に地域のミシンボランティアの方々においでいただきました。９月に予定していましたが緊急事態宣言等により延期しており，今年度は５年生のみとなりました。授業で何回かミシン操作を学習してきた子供たちでしたが，ランチョンマット作りに緊張していたようでした。多くの支援のおかげで時間内に作業を行うことができ，地域の方との交流もできました。ミシンボランティアの皆様ありがとうございました。

挨拶運動は５年生の週になっています。この日は５年２組でした。元気なはつらつとした挨拶が，登校する子供たちの挨拶を誘っていました。笑顔で挨拶運動する姿が高学年として頼もしく感じました。

火災の避難訓練がありました。職員室前給湯室から出火したという想定で，防火扉をくぐり避難経路を通って避難しました。子供たちは放送をよく聞いて，前回の避難訓練よりも，静かに早く避難することができました。事後指導では，各学級でしっかり考え，命を守る学習を行いました。災害はいつ起こるか分かりません。今日のこの訓練を生かして命を守る学習を積み重ねていきます。

小松島支援学校松陵校の作品展が本校で開かれています。アイデアあふれる鮮やかな作品の展示に，昇降口前も明るくなり，通りかかった子供たちも熱心に見ていました。今後も交流を続けていきたいと思っています。

本校の教職員研修に大阪から「先生の幸せ研究所」代表の澤田真由美先生においでいただきました。仙台市教育委員会認定自主公開校ということで，仙台市教育センターから，佐々木主幹や留守主任指導主事，畠山指導主事の３名の先生にもおいでいただきました。全国の学校や教育委員会でコンサルティングや講演をされているという澤田先生のお話に，教職員も目から鱗になりました。「時間予算ワークショップ」では，和やかな雰囲気の中，様々なアイデアが出され実現に向けて活気ある話し合いができました。働き方改革の目的は学校教育の真の向上ということを肝に据え，子供たちのために頑張りたいと気持ち新たにしたところです。

11月1日から「いじめ防止『きずな』キャンペーン」が始まりました。これは，全市立学校がいじめをなくすために様々な取組を行い「いじめをしない･させない･許さない」という児童生徒の意識を高めいじめの未然防止を図るものです。さっそく６年生のクラスでは，郡仙台市長の動画を視聴し，いじめ防止について各自が考えていることや自分たちができる行動目標について話し合っていました。今週は，各学級でこのような学習が展開されていきます。