おもいでをつなぐ ~学校の歴史と震災の経験を未来へ~

荒浜音頭

荒浜音頭が最初につくられたのは昭和50年頃のことです。荒浜の学区民運動会は、地域のみんなが楽しみにしている一大イベントでしたが、みんなで踊るための決まった踊りはなかったそうです。そこで「荒浜にふさわしい歌や踊りをつくり、運動会で毎年踊りたい」という思いから、昭和50年頃に教職員や父母教師会の役員などが協力してつくったと言われています。
その後、一時途絶えましたが、震災後「荒浜の懐かしい情景が折りこまれた荒浜音頭を復活させたい」という声が上がり、地域の方々の当時の記憶と荒浜小学校の子どもたちの感性で、今日の荒浜音頭ができあがりました。