昨年12月16日に講師の千田先生をお招きして,私たちのくらしを支えている「生態系」についての授業をしていただきました。
授業の始めには水木しげる作の「妖精をたずねて」の朗読を行い,森の世界の想像を広げました。
森には「全てのいのちがつながっていること」を感じました。
日頃自分たちが食べている物を思い起こし,他の生き物の命をいただきながら生きていることを改めて考えました。
牛や豚などの肉を食べるためにはその餌となる小さな生き物や植物が必要であること,植物が生きるための土をつくるのは菌であることを学びました。
生態系は一つのピラミッドのようなつくりをしていて,どこか一つでも欠けてしまうとバランスが崩れてしまうことを学びました。
講師の先生を招く最後の授業でしたが,これまでの学習のまとめとなる,とても大切な授業でした。ありがとうございました。
現在,子供たちは教えていただいたことをもとに,さらに興味を持ったことを追究しています。分かりやすい発表をするために国語で学んだことも生かしながら準備を進めています。
どんな発表になるか楽しみです。