2月14日(日)

 みなさん、おはようございます。
 大きな揺れに驚きましたね。被害はありませんでしたか?学校は特に大きな被害はありませんでした。今後も余震が続くと思われます。この機会に、地震から身を守る行動をご家族でぜひご確認ください。
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2月12日(金)

 みなさん、こんにちは。
 今日は暖かくてよい天気ですね。雪もとけて春を感じさせます。でも、この時期になると花粉が気になります。コロナの影響もあり、一年中マスクがはずせませんね。

 2年生の「ぐんぐんの木」にこんなコメントがありました。IMG_7467 - コピー.JPG 子どもにとって、先生からほめられるってとてもうれしいことであり、そして自信にもつながることだと思います。きっと丁寧に書いていたのでしょう。これからも続けてほしいと思います。
 3年生の廊下には、たくさんのはなまるがあります。毎日増えています。これもよいところやがんばったことを担任が書いて貼っているものです。IMG_7466.JPG すてきな姿がたくさん書いてあります。
 人は、他人から認められて自分のよさに気付き、自己肯定感を高めたり自信をつけたりするものです。それだけ人との関わりは成長していく上で大事なことです。
 「〜〜さんはやさしいね」と言って育てていると、いつのまにか本当にやさしく育っていきます。私はそれを「やさしいの法則」と勝手に言っています。こういう子どもに育ってほしいと思ったら、小さくてもその芽を見つけて、認めてほめてあげることです。
先日も書いたように、子どもは大人が「よし」とする方向に伸びていきます。「よし」と思ったことについては、ためらわずに認めたりほめたりする言葉をかけたいものです。
 でも同時に、不適切な部分に対しては毅然と対応することも大切です。植物でも「芽かき」があるように、よいところは伸ばし、修正が必要な部分は早めに摘み取るか軌道修正する。そういうバランスのとれた関わりが大切だと思います。

 5年生はパソコンを使ってプログラミングの学習をしていました。IMG_7479.JPG プログラミングソフトを活用して、正多角形をかく活動です。IMG_7473.JPG 正しい命令をすれば正しい図形ができるという活動を通して、正多角形の性質を理解させるというねらいです。私たちが小学校時代には考えられなかったような新しい学習活動です。

 週末金曜日です。暖かくなって外での遊びも活発になるかもしれません。交通事故やけがに十分注意してほしいと思います。感染症対策、季節の変わり目の体調管理もよろしくお願いします。
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2月10日(水)

 みなさん、こんにちは。
 今日は暖かくて穏やかな天気ですね。明日は「建国記念の日」です。どうして国民の祝日なのか、調べてみるのもおもしろいですね。昔は「紀元節」と言ったそうです。
 週の半ばのお休みがとてもありがたく感じるのは私だけでしょうか。いつものことですが、交通事故やけがに気をつけて、感染症の予防対策もしっかりとしてほしいと思います。

 これは昇降口の中の写真です。
 中央の柱に「大縄ギネス大会」というボードがあります。IMG_7436.JPG 各クラスの大縄の記録を書き込むボードです。IMG_7435.JPG 5,6年は3分、3,4年は4分、1,2年は5分の時間内に1人ずつ何回跳べるかを競っています。2月10日の朝現在、まだ3クラスの記録しか書き込んでありませんが、6年1組が235回、4年1組が220回、4年2組が178回です。これからどんどん書き込まれると、クラスごとの練習にも熱が入るでしょう。楽しみです。IMG_7455.JPG 

 昇降口内の廊下には、落とし物が並べられています。IMG_7437.JPG 手袋や衣類など、まだまだ使えるものばかりです。御家庭で持ち物を確認していただくとともに、授業参観の時にでも一通り見ていただきたいと思います。
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2月9日(火)

 みなさん、こんにちは。
 またまた雪が降りましたね。今朝は6時20分に家を出て、学校に到着するまで1時間かかりました。2時間以上かかって通勤してくる職員もいます。今年はそういう日が多いですね。凍結路面での事故やけがに十分注意してほしいと思います。

 3年生の教室前の廊下にこんな賞状が掲示されています。IMG_7405.JPG 1枚1枚をよく見てみると、「話している人を見て話を聞いているで賞」IMG_7426.JPG 「みんなで協力しているで賞」IMG_7429.JPG というコメントと写真の賞状です。
 この掲示によって担任の学級経営の方針が分かります。担任が子どもたちのどんな姿を「よし!」としているかが目に見えます。担任の価値観が子どもたちに伝わると、子どもたちはその方向に向かって伸びていこうとします。

 このクラスの理想がこれだと思います。IMG_7427.JPG 「あいさつ 返事」「言葉づかい 思いやり」「協力して学習・生活する」今の「ハッピーレベル」はかなり伸びています。IMG_7430.JPG こういう明確な目標があると、クラスはまとまっていくでしょうね。これからも理想に向かってハッピーレベルを伸ばしていってほしいと思います。

 ちなみに、子どもの名前にも親の価値観が表れていることが多いのではないでしょうか。うちの犬は「ラッキー」です。どこにでもあるような名前ですが、名前を呼ぶたびに何か幸運があるといいな、という願いから名付けました。
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2月8日(月)

 みなさん、こんにちは。
 今日は雪がちらついて寒い日ですね。土日は暖かかったので気温の変化に十分気をつけてください。
 今日から、学生さんが2名実習に来ました。4月から新任教諭として学校勤務が決まっている2人で、2週間実際に学校現場を体験する応用実践実習です。4月からよいスタートが切れるように、たくさんのことを学んでほしいと思います。
 基本的に6年1組とIMG_7404.JPG 2年2組に入ります。IMG_7406 - コピー.JPG どうぞよろしくお願いします。

 3年生の教室に入ったとき、こんなすてきな詩を見つけました。IMG_7375 - コピー.JPG 妹への思い、かわいらしさ、そして家族の笑顔が目に浮かぶようなすてきな詩です。まさに「子宝」に恵まれたという雰囲気が伝わってきます。
 さらに私が心に残ったところは、「すこしさきのことを考えたら」というところです。「すこしすねたわたし」がなんとも素直でかわいい表現です。3年生のお姉さんとはいえ、子どもの本音がちょっと見えます。
 でも、すぐあとに「さきのことをよく考えたらわくわくした」とあります。お姉さんとしての自分を取り戻したところだと思います。
 
 この詩から、我々大人が学ばなければならないことがあります。妹が生まれてよろこんだのも、かわいいと思ったのも、すねたのも、わくわくドキドキしたのも、みんな同じ1人の3年生です。特にすねる気持ちにもなるということを大人として親として理解してあげることが大切です。
 兄弟姉妹が何人いても、学級に子どもが何人いても、「ぼく」「わたし」は1人しかいません。「ぼくのことを見てくれてる」「私のことを考えてくれている」そういう絆がとても大事だと思います。
 「すこしすねたわたし」そういうときこそ、「あなたも大好きよ」と抱きしめてあげてほしいと思います。
 きっとこの子はそういう家族の中にいるのでしょう。だから安心してすぐにお姉さんの自分に戻れたのかもしれません。
 すてきな詩を読ませてくれてありがとう。こちらまで心が温まりました。

 この子がちらっと本音をのぞかせたように、子どもは家庭内の変化に敏感です。新しい家族が増えた、お母さんが仕事に就いた、最近1人で留守番することが多い、など、様々なことに子どもたちは影響を受けます。学校生活でも変化を感じることがあります。家庭と学校との連携はこういうときも大切です。
 
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2月5日(金)

 みなさん、こんにちは。
 今朝は足を滑らせて転ぶ子どもを何人か見ました。ポケットに手を入れていると危険です。こういう日はぜひ手袋をしましょう。

 1階の配膳室前の廊下には、給食週間に書いたメッセージが掲示してあります。IMG_7399.JPG 毎日給食を作ってくれる方へ、運ばれてきた給食を配膳室や教室に運んだり片付けたりしてくれる方へ、たくさんのありがとうが書いてあります。感謝の気持ちを相手に伝えるって大切なことですね。

 校舎を回っていたら、5年生が数人で何か相談していました。IMG_7384.JPG 座席表を広げたりホワイトボードに何かを書いたりしていました。IMG_7386.JPG 何をしているのか聞いてみると、席替えをするとのことでした。このクラスでは子どもたちが席を決めているようです。これはすごいことです。まずは、子ども同士の信頼関係がないとできないことです。そして、誰と誰が隣になっても、または離れたとしても、みんなが仲良くできる人間関係ができていないと子どもには任せられません。
 そのとき担任は近くで子どもの声を聞いていましたが、特に口を出す場面には遭遇しませんでした。子どもと担任との信頼関係がしっかりしている証拠です。IMG_7387.JPG 先日紹介したくじ引きでの席替えもそうですが、こういう決め方ができるクラスは、十分「自慢できる学級」だと思います。信頼関係と人間関係が良好だからこそできることです。

 ただし一言付け加えると、どんなに信頼関係と人間関係が良好でも、クラスによっては様々な配慮が必要な場合もあり、こういう決め方ができないこともあります。様々な条件が整った上で可能な席替え方法の1つとして御理解ください。

 週末金曜日です。早寝、早起き、朝ご飯、ゲームの時間の約束、そしてかぜや感染症の予防、事故防止、どうぞよろしくお願いいたします。 
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2月4日(木)

 みなさん、こんにちは。
 すごい雪になりましたね。せっかく校庭の雪が消えたと思ったのに、また全面真っ白になってしまいました。IMG_7378.JPG 今朝は登校時に滑って転んでいる子がいました。気をつけて歩いてください。また、雪玉によるけがや事故が起きないように、遊び方や遊ぶ場所を考えてほしいと思います。

 今日の給食にはすきやきが出ました。IMG_7380.JPG ほかには、きびなごの唐揚げ、ごまずあえでした。こういう寒い日は暖かい料理がうれしいですね。
 栄養をしっかりとって、寒さに負けない体をつくりましょう。
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2月3日(水)

 みなさん、こんにちは。
 今日は立春です。暦の上では春ですが、気温は低いですね。気温の変化に十分注意して体調を崩さないように気をつけてください。

 3年生の「ぐんぐんの木」にこんなコメントを見つけました。IMG_7365 - コピー.JPGIMG_7366 - コピー.JPG 話を聞いている人の中に、こういう人がいてくれると、話す方はとても話しやすくなります。うなずいてもらうと、話が通じているという実感がありますし、しゃべるリズムもよくなります。いっぱい拍手されたら、話してよかったと満足します。
 話をしたり発表したりしやすい雰囲気は、聞く人の態度によって全然違います。こういう子がいるクラスは、きっと発表しやすい雰囲気でしょうね。

 6年生の教室前です。卒業までのカウントダウンが始まっています。IMG_7374.JPG そして、「卒業までになっているクラスの姿」をみんなで話し合ったことのまとめが教室に掲示されています。一人一人の決意表明もあります。IMG_7369 - コピー.JPG 残りの日々をみんなで充実した時間にしようという気持ちを感じます。目標は表明すると実現率が3割アップするそうです。まだ30日あります。ぜひ、目指すクラスに近づけてほしいと思います。
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2月2日(火)

 みなさん、こんにちは。
 今日は節分です。2月2日が節分というのは124年ぶりだそうです。
 今日は校舎内にこんな鬼が出没しました。IMG_7360 - コピー.JPG

 図書室の前には、鬼にちなんだことわざが掲示してあります。IMG_7345.JPG「鬼」は、ほかにもたくさんのことわざに出てきます。調べてみるのもおもしろいと思います。
 保健室前には、「言葉の力」という掲示がありました。IMG_7340.JPG 言葉には想像以上に大きい力があると思います。IMG_7339 - コピー.JPG 何気ない普段の言葉遣いにも、ちょっと気をつけてみましょう。

 3年生の国語には「言葉をえらぶ」という内容があります。IMG_7346.JPG その中にこんな挿絵と吹き出しがあります。IMG_7350.JPG そこで、実際に言葉を選んで話してみました。IMG_7355.JPG 最後には、全員がそれぞれ話をしました。やさしい表情で最後までアイコンタクトしたまま話す子がたくさんいました。話し方や言葉の選び方で受ける印象はずいぶん変わると実感しました。IMG_7358.JPG 言葉の持つ力、言葉の選び方、御家庭でも少しだけ意識してみませんか。
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2月1日(月)

 みなさん、こんにちは。
 今日から2月です。明日は節分です。今年は例年より1日早いようです。

 先週の金曜日、朝校門前に立っていると
「おはようございます。マー君楽天に来ますね。」
と言っていた子がいました。田中将大投手が楽天で活躍していた姿を覚えているかどうかは分かりませんが、子どもたちにとっても大きなニュースのようです。
 そして、今日は1年生の女の子からとてもうれしい手紙をもらいました。
「いつもなんじゅうなんにんもいてたいへんななか、〜〜(自分の名前)にもいってくれてありがとうございます」と書いてありました。校門前での朝の挨拶のことのようです。かわいい封筒には「おせわになっています」と書いたシールもはってありました。
 こういうふうに思ってくれる子どもがいると、寒さも全然苦になりません。こちらこそありがとうございます。

 教室を回っているとき、今から席替えをしようとしているクラスがありました。6年生です。IMG_7326.JPG このクラスはいくつか約束事や条件を決めた上でくじ引きで席を決めていました。IMG_7327.JPG 子どもたちの後ろから、子ども目線でじっと見ていると、何十年も昔の席替えのときのドキドキ感を思い出しました。IMG_7332.JPG 今まで隣だった人と離れるのがなんとなく寂しい思いもあり、新しい席の周りにどんな人が来るか楽しみでもあり不安でもありました。隣だった人が気の合う人だったときにはなおさら離れるのが寂しくなり、クラスに気になる人がいると、その人がどの席になるかとても気になった覚えがあります。
 きっとこの子たちも、今まさにそういうドキドキ感で動いているんだろうと思いながらしばらく見入ってしまいました。6年生にとっては、小学校生活が残り少ないので、なおのことだと思います。
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