10月15日(水)

 みなさん、こんにちは。
 朝は雨が降り出しそうな雲に覆われていた空が、今は青く晴れ渡っています。
 「スポーツの秋」です。校庭では業間、昼休みに元気に遊ぶ子供たちの姿が見られます。10月までは16時20分まで放課後も遊べます。IMG_5883 - コピー.JPGけがのないようにまわりをよく見て遊んでほしいと思います。

 体育の時間です。2年生はリレーをしていました。IMG_5885 - コピー.JPG 4年生はハードルと幅跳びをしていました。IMG_5886 - コピー.JPG 体を動かすには最高の季節となりました。この時期にかぜやインフルエンザ、感染症に負けない体づくりをしておくことが大切です。私も子供たちを見習いたいと思います。
 その反面、季節の変わり目は、体調を崩したり気持ちが不安定になったりすることもあります。子供たちの様子をよく見守っていきたいと思います。

 先日、ある雑誌を読んでいたらこんなことが書いてありました。

 社会は、天然自然の物質世界ではなく、人間がいわば人工的に作り上げてきた意味や規範の世界だから、そこを生きる力やわざは生得的に脳に備えつけられてはいない。生後、その力やわざをすでに身につけたおとなたちとの相互交流を通して社会的に習得していかねばならない。
 こころの働きは脳の中で発達するというより、社会の中、ひととのかかわりの中で発達する。

 「こころの科学」2018 7月号 滝川一廣氏「こころの発達と脳」より

 確かにそのとおりです。だからこそ、人間には教育が必要であり、周囲の大人がしっかりと子供たちを育てていく必要があります。学級を一つの社会と考えて、その中で人と関わりながら自慢できる学級をつくりましょう、という私の声がけもまんざら的ははずれていないと思いました。
 大人が与える影響や友達同士の関わりの大切さを自覚しながら、私たちも日々勉強して、子供たちと接していきたいとあらためて思いました。
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