昨日の3校時,講師に仙台管区気象台 地震火山課技術専門官 宮川和也様をお迎えして,理科の大地のつくりと変化の単元学習の一環として,「地震や津波にそなえて」という授業を行っていただきました。東日本大震災の資料やそれ以後の地震の様子など,豊富な映像資料を通して,地震発生の仕組みや地震による様々な被害,それに対する対応策などについて詳しく教えていただきました。
さらに,宮川様の仕事内容や仕事に対する思いなど,自分づくりにもつながる貴重な話もしていただきました。○ 児童の感想から
○ 日本では,2011年に9,835回の地震が起きていたことは,とてもおどろきました。昨年起きた東日本大震災直後 から,「地震が多くて怖いなあ」と思っていましたが,こんなに多くの回数が起こっていたとは,想像もしませんでした。 ですが,今回の授業で,日本の地震の真相をしることができてよかったです。
○ 今日の授業で,震源に近いと緊急地震速報が間に合わないと言われたので,納得しました。また,津波は,引き波が来て から来ると思っていたので,引き波が来なくても津波は来ることが分かりました。さらに,津波のときは,遠くに逃げる 「遠く」ではなく,高いところに逃げる「より高く」ということも分かりました。
宮川様 貴重な授業をしていただき,ありがとうございました。