はっぴい たうん にゅーす

仙台市立幸町小学校Blog
<< 社会出前授業「エコ・モノ語」 | TOP | 目指せ!マイスタープロジェクト「ミニ畳作り教室」 >>

安全・安心な町 幸町〜顔の見えるコミュニティの力 再確認

ここのところ東日本大震災の余震と思われる地震や津波があり,改めて防災について,考えることが多くありました。幸町小学校も地域の避難所として,その役割を十二分に果たせるよう日ごろから備えておかなくてはなりません。
 去る11月13日(日)各町内会から会長様はじめ3名のスタッフが集まり,実際に避難所運営マニュアルの実地検証を行いました。日ごろから顔の見えるコミュニティがしっかりできている幸町地域の力が発揮され,東日本大震災の経験を生かし,より現実的で効率的な運営を真剣に模索することができ有意義な時間となりました。改めて地域の皆様の結束力を感じました。
 地震や台風・集中豪雨等の自然災害の恐ろしさ,その対策や備えの大切さ・必要性を強く感じる今日です。子供たちには常に自分のこととして捉え,身の回りの危険を予測して,どのように行動すればよいかを判断し,自らの安全を確保しようとする能力の基礎を育てるとともに,他の人や地域の安全に役立とうとする態度を育てていきたいと思います。
 11月2日(水)には,幸町中学校の3年生が幸町1丁目,2丁目の『安否確認戸別訪問訓練』を行いました。小学校としても,子供たちの「自助・共助」の力を培うべく,なお一層防災教育に力を入れていきたいと思います。


DSC07014.jpg
author : 幸町小学校 | - | -