2004年度 2学年 選択理科のまとめ

6.研究の方法と成果

研究A 六郷中学校にいるアリの種類

(1) 準備物

校内地図,筆記用具,捕虫容器(ふたのできるもの)
ラベルシール,図鑑,顕微鏡,パソコン(種名を調べる)

(2) 方法

  1. 学校の敷地内を歩き,はじめてみる種のアリは捕虫容器につかまえる。
  2. 容器にラベルをはり,日時,場所,自分の名前を書く。
  3. できれば,そのアリの巣を見つけてラベルに巣の場所を書く。
  4. 地図にアリを見つけた位置や巣の位置を書き込む。
  5. 理科室に持ち帰り,種類を調べ,ラベルに種名を書く。

(3) 結果とまとめ

最もたくさん見られた種カワラケアリ
(トビイロケアリかもしれない)
次にたくさん見られた種クロヤマアリ
その他に見られた種クロクサアリ
アミメアリ
シワアリのなかま
キイロケアリ
カワラケアリとトビイロケアリは区別するのが難しく,どちらか判断がつきませんでした。おそらくカワラケアリと思われます。また,それぞれのアリは生活に適した場所があるらしく,比較的乾いた土のあたりにはケアリやクロヤマアリが多く,草が生えた場所にはその他のアリが多く見られました。
夏休み以前にはクロヤマアリが多く見られましたが,夏休み以降はケアリの方が多く見られました。種により活発に活動する時期が少し異なるのかもしれません。

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