1年生と信号

 校門前の横断歩道(信号あり)で,1年生に渡り方の指導をするとのことでしたので,一緒について行きました。

 道路の歩き方,信号を松間に立つ位置,信号が青に変わってからの動き等々,現場で少人数ずつ実際に渡らせながら指導を行いました。

 大部分の子どもは,頭では理解できているようですが,実際の動きはまだまだぎこちなく,今後も指導が必要だと感じました。信号を待っている間に,横断歩道の向こうに保護者が立っているなど,指導しているときには想定していない状況の場合,飛び出さないとも限りません。

 今後も指導を重ねつつ,地域や保護者の皆様の見守りや声がけが必要だと思います。今後ともご協力をよろしくお願い申し上げます。

追記
 大人が子どもの見本となることが一番大事だと思います。普段,信号が点滅しているときに急いで渡ってしまうか,次の信号を待つか,その行動一つが子どもを事故から守るのだと思います。気をつけたいと思います。
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子ども体験プラザ(5学年)

 今日は5学年児童がアエル8階にある「子ども体験プラザ」で体験型の学習をしてきました。私も子供たちの様子を見に行きましたが,子供たちの真剣で前向きに取り組む様子を見て,素晴らしいプログラムであることを再確認しました。

 勉強でもスポーツでもお手伝いでも,言われてするのではなく,自分から進んでできるようになることを私たちは望んでいますが,そのためにどうすれば良いのかという問いの答えが「子ども体験プラザ」で見ることができました。

 子供たちに素晴らしい学習機会を提供してくれたお店の方々やボランティアの方々に深く感謝いたします。
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二日目の朝

 地域の方々が登校途中の子供たちを見守ってくださっている。交通指導隊や安全協会の皆様も連日の見守り活動だ。心よりありがたいと思う。

 私は1学年の昇降口で子供たちを迎えた。昨日の入学式で「あいさつをしましょう」と呼びかけたためか,元気に挨拶をしてくれる子供が多いように感じる。まずまずのスタートのようだ。

 上級生が傘の置き場所,学校に着いてからのルーティンを教えている。とてもいい光景だ。上級生は自己有用感を得ることができる。新入生は安心感を得ることができる。

 学校は始まってから1週間が大事だ。子供は希望にあふれ元気であるが,ケガをする可能性も高まる。落ち着いた生活を目指しながら,しっかりと目標を立てさせ,良いスタートを切りたいものだ。
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多少ぬかるんでいる校庭を走り回る子供たちを見て。

 多少校庭がぬかるんでいようとも,多少気温が低めであろうとも,元気に校庭を走り回る子供たちを見ていると,その無邪気な笑顔に心が和みます。

 一人一人の子供はもちろん違うのですが,おおざっぱに申し上げると,人間関係については,その年齢で経験するべきことと学ぶことが決まっており,それらの過程を経て望ましい成長があるのだと思います。

 校庭で遊ぶ子供たちを見ていると,ただ走り回っているように見えて,学年毎に質的に異なることに気付きます。

1学年:ただ走り回っている。
2学年:多少鬼ごっこらしき遊び。
3学年:本格的な鬼ごっこ。
4学年:他人をいたわる気持ちが芽生えている鬼ごっこ。
5学年:総力を誇示しつつ学年入り交じった鬼ごっこが成立しているかどうかを確認しつつ行うリーダー的な子供も交じる鬼ごっこ。
6学年:あまり走り回る子供はいない。

 大沢小学校の子供たちは健全に育っていることを確認しました。
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国際理解教育

 昨日から,2日間にわたり,7カ国から留学生をお招きして,国際理解教育の一環として「国債交流会」を実施しています。昨日は4〜6学年,本日は1〜3学年の割り当てです。

 7カ国の方々が一堂に会すと,さすがに「様々だなぁ」との感想を持ちます。この国際交流会のねらいは「広い視野を持ち,異文化を理解すると共に,それを尊重する態度や異なる文化を持つ人々と共に生きていく資質や能力を養う。様々な国の留学生との交流を通して,世界に興味・関心を持つきっかけを作る。」ですが,国際交流会を通して人間は基本的に一人一人は違う人間なのだということを自然に理解することができると思います。異文化に接することは自分を見直すことにつながり,視野が広がることなのだと思います。

 いじめ防止対策(豊かな心の育成)は,仙台市教育委員会の重点事項の一つです。国際交流会の直接のねらいには含まれておりませんが,関連として押さえておきたいと思いました。
 
 
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インフルエンザ及び感染性胃腸炎の予防

 インフルエンザが流行し,感染の拡大防止を図るため,学級閉鎖の措置をとりました。本日,肌寒い朝となりましたが,元気な声が校庭に戻ってきました。久しぶりに見る子どもたちの顔は喜びにあふれているように見えました。うれしく思いました。

 仙台市内ではインフルエンザよりも感染性胃腸炎の報告が増えているようです。インフルエンザも感染性胃腸炎も感染力が強く注意が必要です。特に感染性胃腸炎は感染力が強力で,予防対策が何よりも大切です。

 ご家庭でも予防対策はもちろんのこと,ご家庭で感染性胃腸炎に感染した方がいるなど子どもも感染が疑われる場合は,十分に子どもを観察し,少しでも感染が疑われた場合には早めに病院で受診するようにしてくださいますようお願い申し上げます。

 インフルエンザにしろ,感染性胃腸炎にしろ,子どもによっては重篤な症状になる可能性もあることから,学校ではうがい手洗いの励行を引き続き行ってまいりたいと思います。

 ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
 
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平成28年度学芸会

 11月12日(土)は暖かい一日となりました。早朝より地域や保護者の多くの皆様に来校いただき,ありがとうございました。

 昨年もありがたく思いましたが,朝の全校合唱から最後の6年生までほとんどの方がご覧くださり,子どもたちに温かい拍手をいただきました。練習してきた子どもたちには大きな励ましとなり,自信にもなったかと思います。

 校長の話でも申し上げましたが,子どもたちはそれぞれに目標を立てて学芸会に臨んでいます。大沢小学校の「お」は「大きな夢」です。小学校段階から常に目標を立て,実行し,振り返りながら前に進む習慣を身に付けさせたいと思っています。

 大きな行事になると,子どもたちは日頃の授業や休み時間とは違った顔を見せる場合があります。今回も多くの子どもたちが集中して取り組む様子や満足して喜ぶ様子を見ることができました。内面的な成長を促すことができたのではないかと思います。

 一人一人の子供の力が結集し,大きな成果を上げる経験をすることも大事だと思います。ご家庭や地域の皆様のお励ましやお褒めの言葉でより大きな喜びとなり,自信になろうかと思います。

 今後は昨年度までのマラソン大会に変わり,ペースランニングに取り組みます。どの子どもも目標を立てて,自分なりに前向きに取り組ませたいと思います。ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
校長室 | - | -

クリーン大作戦

 今日はゴミを拾いながら登校するクリーン大作戦を実施いたしました。

 登校してきた子どもたちといろいろと話をしたのですが,その中で「私の地区はあまりゴミが落ちていなかったので,きれいでした。」という話を数人の子供から聞きました。自分の住んでいる地域を肯定的に見ることができる子供ってすばらしいなと思いました。

 年に1度の実施ですが,地域を違った視点から見る機会を子供に提供し,そのことについて,子供と会話をすることは大事だと思いました。ゴミ拾いは方法であり,目的はここだ!と確認できました。

 お世話いただきましたPTAの皆様方,ありがとうございました。
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演奏会(大沢中学校ブラスバンド)

 大沢中学校のブラスバンド部員2名が来校し,業間にミニ演奏会を開いてくれました。大沢中学校は土曜日が体育祭だったため,本来ならば本日は振替休業日でしたが,大沢小学校出身の2名が後輩である小学生に音楽の楽しさを知ってもらいたいという気持ちから演奏会が実現しました。

 会場である音楽室にはたくさんの子どもたちが集まり,真剣に先輩の演奏を聞き入っていました。小学校の子どもたちにとって,プロの演奏家とはまた違った身近な感覚で音楽に触れることができたのではないかと思いました。子どもたちの真剣でありながら楽しそうな表情からこの演奏会の意義を感じました。

 中学生にとっても,自らの意思で企画し,実現した演奏会は意義のあるものであったと思います。中学生の前向きな姿勢は小学生にとって,音楽の楽しさとともに良い影響を与えたと思います。

 引率してくださった中学校の八巻教頭先生はじめ,中学校の皆様方に御礼申し上げます。
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小中連携あいさつ運動

 本日は卒業生が,5年生と一緒にあいさつ運動をするため,登校途中に大沢小学校へ来てくれました。

 「先輩,これからも小学生をよろしくお願いします。」と丁寧にあいさつをさせていただきました。自分の中学校時代を思い出しても,思春期にさしかかっている中学生は,自意識が高く何かと大変です。このような時期に,自己有用感を高めるのは,その後の人生に大きな影響を及ぼすのではないかと思われます。

 お礼を言われて,多少はにかんだ様子を見せておりましたが,彼らにとっては最大級のうれしさの表現なのではないかあと思いました。

 小中連携は何かと連絡調整も大変ですが,今後も積極的に推し進めてまいりたいと思います。aisatuunndou
校長室 | - | -