まずは家庭の排水をきれいにできないか!?ペットボトル浄水器
私たちの目標
川の水をきれいにし隊の私たちは、川の水をきれいにする方法を調べていくうちに、汚れの原因の大半が家庭排水にあることが分かりました。

家庭の排水口から出る水は思った以上に川の水にも、環境にもよくありませんでした。

そこで私たちは、「家庭の排水口に流す水を変える!!」ことを目的にペットボトル浄水器を作ってみました。




9月 試作品作り
9月。それぞれのグループ(〜隊)を作る前にペットボトル浄水器を作ってみた人たちがいました。

使い終わったペットボトルを用意しました。このときは2リットルのものを使いました。



              

炭や校庭の土、砂、落ち葉などをしきつめて作っていました。

泥水が半透明程度にはきれいになりましたが、ろ過はすでに5回目で実用的とは言えませんでした。











 
10月20〜23日  ペットボトル実験隊 作ってみました〜

ペットボトルの後ろを切ってさっそく作り始めました。


まず枯れ葉を入れて土や砂を集めに行きました。






炭をくだいていれるようにしました。ちなみに炭は鉄炭団子にも使いました。


小石も用意しました。


土・砂・小石、竹炭、さらに綿を用意してそれらを詰めこんでみました。

明日は授業参観!

26日は休みなので,27日火曜日から実験だ〜!!









     
10月27日@ 実験をしてみました〜

先日作ったペットボトル浄水器で水がきれいになるか試してみました。











10月27日A 実験1回目
 

 
「ありゃ〜すごい泥水がでてきたね〜」








10月27日B 実験2〜3回目
 ←2回目の水
「少しずつきれいになってきてる〜」

 ←3回目の水

「でも時間かかりすぎ〜」









10月27日C 布をかぶせてみました。 
「う〜ん。このままじゃあきれいにならないね。」

「布を使ってみようか?」

ということで布をかぶせてみました。





         
だいぶきれいになってきましたが,まだ何とかなりそうです。








10月27日D 今度は不織布を入れてみました 
       


マスクを切って不織布を用意してろ過器に加えてみました。

        
ずいぶんきれいになりました〜。








 
10月28日 改良してみよう! 
きれいにはなったけれど、 もっといろいろな材料を 使って作ってみたいね。

そこで!!


私たちはいくつかのろ過器を作ってみることにしました。









11月10日@ 実験準備 
私たちがろ過器を作り出した目的は

「家庭排水を少しでもきれいにする」


というものでした。

そこで今回は

台所で洗い物をした水を用意してみました。


CODの値は「8」でした。

今回の実験ではコップ1杯の排水を,1度だけろ過した結果をくらべてみることにしました。








11月10日A ろ過器No.1 


どうかな〜〜?

結果はCOD「8」のままでした。









11月10日B ろ過器No.2 
  


「色のついた水が出てきたよ。落ち葉の色っぽいなあ。」

CODの値は「8」のままでした。









11月10日C ろ過器No.3 


 結果はCODの値が「6」になりました!







11月10日D ろ過器No.4 



「色がついてでてきたね。やっぱりさっきのと同じで落ち葉から色が落ちてくるのかな?」

CODの値は「8」のままでした。









11月10日E ろ過器No.5 


CODの値は「6」〜「7」の間くらいでした。






11月11日 ここから何が言えるのか? 
「あ〜失敗しちゃったね・・・。」
「私は成功したけれど。」

「何がいけなかったのかな?」

「葉っぱじゃない?」

「そうかもね。葉っぱを入れていた人がほとんど失敗したもんね。」

「やっぱり水をきれいにするのは炭が必要なのかも・・・」

「じゃあ葉っぱを入れないでもう一度作ってみよう!」

「・・・炭多いほうがいいのかな・・・」


そういうことで私たちはもう一度作ってみることにしました。

葉っぱを入れて失敗した人はとりあえず「葉っぱ」を入れないで実験することにしました。












11月12日 再度チャレンジ! 

「少しすき間をなくそうよ」

「でも詰めすぎないようにしないとね。」

「ところでスポンジみたいなのを使えないかな?」

「あっ、ペンケースを買ったときに入っているスポンジみたいなものもいいかも」

「うんいいね。再利用だしね。」

「いらなくなったものなら家にありそう」










11月12日 実験を終えて 
※今回は具体的な実験内容が間に合いませんでした。すみませんでした。
ろ過器の実験を終えて

 昨日今までがんばって作ってきたろ過機の実験をしました。結果は失敗でした。でも失敗して落ち葉の色が出ているのではないか?ということが分かって作り直しをすることができました。その時失敗したのに
失敗してよかったなあ
と思いました。失敗したからこそ悪い部分に気づけたからです。
 そして今日、もう一度工夫をして作り直したろ過器で実験しました。
「今度こそ!」
思いながら実験しましたが、出てきた水はきれいとは言えませんでした。
「ああまた失敗かな〜」
と思ってCODの値を測ると、「1」下がっていました!
「やった〜〜〜!」
と思いました。私は1減らすことができたので、今度は何が良かったのかを探ってもっとCOD値を減らす方法を調べたいと思います。

←ろ過した水








11月17日 なかなかうまくいかない 


なかなかうまくいかないので、困ってしまいました。

「私たちなにかまちがってるのかな?」

「どうしてCODへらないんだろう?」

「EM菌の人たちといっしょに専門家の人に聞いてみようよ。」

「きっといい方法があるよ。」

私たちは水質管理センターの方の力を貸していただくことにしました。
感想から
今日は新しく開発したろ過器で実験しました。でも結果はCOD7〜8でした今までの中では一番の自信作だったけれど、全然ダメでした。

水質管理センターの方にお話を聞いて、さらにパワーアップしたろ過器を作りたいです。








11月18日 質問票にまとめて聞いてみよう!

水質管理センターのTさんに連絡をして、質問に答えていただくことにしました。

「お忙しい中ありがとうございます。よろしくお願いします!」

質問票はFAXでおくらせていただきました。







11月20日 お返事をいただきました!
すごくていねいなお返事を水質管理センターのTさんからいただきました!!

早速お礼をしました。

これから少しずつ参考にしてもう1度「試作器」を作ってみます!!

ろ過器はこんなことに気をつけてね。」

ありがとうございました!






12月1日 水質管理センターのTさんからの返事を読む!
「水質管理センターのTさんからのお返事をみんなで見よう〜!」

「やった〜!」



[ろ過だけではきれいにならないってこと?」

「・・・う〜ん、それに私たち水を流すスピードまで考えてなかった。」

「ろ過器に水をドバドバいれていたもんね。」

「水の通り道をできるだけほそくすることも大切なんだな」

「炭も竹炭だけじゃなくて活性炭を使ってみよう〜〜〜」

「それ、いいねえ」

「試作器をもう一回作ってみよう!!」

「さんせ〜い!」

「・・・ところで活性炭ってどこで手に入るの?」

「ん?なんか冷蔵庫のだっしゅうざい?に入ってるってきいたことあるけど・・・」









12月4日 活性炭探しと試作器作成
活性炭をさがしていたのですが、活性炭そのものがなかなか手に入りません。

「活性炭入り」というものは用意できましたが・・・。

また水質管理センターのTさんに電話をして聞いてみました。

どこかで売っていますか?

「このセンターで処理するときに活性炭は使っていないんです。
だからどこでということは分かりませんが、みなさんのHPにあるとおり、
活性炭なら冷蔵庫の防臭剤(ぼうしゅうざい)の中に入っているもの
でいいと思いますよ。」

と教えてくださいました。

ありがとうございました!
(Tさんはこの後、FAXで活性炭そのものを売っている場所の
情報を送ってくださいました。わざわざ調べてくださったようです。)

というわけで、今回は活性炭そのものは手に入っていないので、「活性炭入りの炭パック」を利用して試作器作りの開始です。
 
小石を拾って・・・

     
その小石をみんなで洗いました。

 
今回は保健室の協力で脱脂綿を分けてもらいました。ありがとうございました。

 
炭の入ったパック(活性炭入り)を詰めて上から、薄いシートをかぶせてみました。

今日は金曜日。土日に家で試してきます!






12月5〜6日 試作器をおうちで試してみました。No.1
       
学校でみんなで作った試作器を家で試してきました。

1回目 ポタポタと少しずつ米のとぎ汁を入れてみました。
 
「コップに半分も入れていないのに、とても時間がかかった(5分)よ」
     
      「入れておいた炭の色も出てきちゃった」

2回目 1回目と同じように少しずつ米のとぎ汁を入れてみました。
 
「色も1回目とあまり変わらなかったよ」


3回目 先に試作器に水を通してみました。
         作ったときに出たゴミや炭のカスを流しました。
         
 
ポタポタではなく、少しだけ早めにとぎ汁を流してみました。

すると、1〜2回目よりも炭の色が出たりしませんでした。


4〜6回目 3回目とあまり変わらなかった。
        
これがいちばんきれいな水です!左は最初に入れた米のとぎ汁です。

お母さんから使ってみての感想
「ちょっとずつ入れるのが面倒でした。」

「出てくるまでの時間が長いと感じました。」

「水が変わってびっくりしました!!不思議で面白かったですよ!」

「油の汚れや洗ざいで出た汚れはどうですか?」


(この後CODを測ってみたら)水のCODは思ったほどさがりませんでした。
ですが見た目はかなり変わりました。

米のとぎ汁とろ過した水を比べると、とてもうすくなったのが分かります。






12月11日 うちで試す試作機を再度作成!



材料はあぶらとり紙、スポンジ、野菜くず入れ、活性炭入り炭パック
網(ネット)、脱脂綿が順番に入っています。

このろ過器を家に持って帰って試してきます。



12月13日 うちで試作機を試してきました!No.2
前回同様、米のとぎ汁を用意しました。

1回目

2回目

3回目


結果こうなりました〜

お母さんから使ってみての感想
「ポタポタ入れるのが大変そうでした。」

「ろ過した水が出てくるまですごく時間がかかってびっくりしました。」

「売られている浄水器を使わなくても、お金をかけずに思った以上にきれいになるのでいいなと思いました。」









12月16日 CODの値をはかってみました。
12月13日に実験してきた米のとぎ汁のCODの値を調べてみました。

結果は

上の通りになりました。

100あったCOD値がろ過を通して20まで減ったのです!

なぜ?





12月17日 今までのことを少し考察
「川をきれいにし隊』の私たちは最初、EM菌とえひめAIのグループに分かれて活動をしていました。

そしてもっと水をきれいにする方法はないかというインターネットで調べていたら、『ペットボトルろ過器』というものを見つけました。

そこで私たちはろ過器を作ってみようを思いました。

私たちが取り組んできたペットボトルろ過器とは、活性炭や小石、砂、綿などを入れて水をきれいにするものです。

最初、私たちは竹炭、砂(大量)、小石、綿を入れて作ってみました。試しで水道水を入れてみると透明な水ではなく、泥水が出てきました。

砂が原因でこのような水ができてしまったことに私たちは気づきました。

そこで私たちはそれぞれ一人ずつ材料や入れる順番を変え、たくさんの試作器を作って実験してみました。

けれど、どれもうまくはいきませんでした。



困った私たちは汚水処理のプロに話を聞くことにしました。

そこで私たちがお世話になったのが「水質管理センター」のTさんです。Tさんはとても親切にろ過のことを教えてくださいました。

そして私たちは教えてもらったことをもとに新たなろ過器を作りあげました。

材料は活性炭や綿、スポンジ、野菜くず入れ、あぶらとり紙、ネットなどです。

各家庭で米のとぎ汁を入れて実験してみました。

実験した結果、ろ過した水はきれいに見えました。

真っ白な色が明らかにうすまりました。

しかし、成功したかと思いきや私たちの望むようなCODの値は出ませんでした。



私たちは家庭排水をろ過器に入れればきれいになると思っていました。

ろ過器は水そのものをキレイにするものだと考えてしまいました。


でもその考えは少しまちがっていました。

実験を繰り返すうちに、ろ過は大きなゴミや小さなゴミを取りのぞいたり、見た目をよくするものだと分かりました。

またTさんに教わったように「汚水の入れ方」にもポイントがあって入れ方次第ではほとんど効果が出ないことも知りました。



これらのことから私たちは「活性汚泥」と「ろ過器」を合体して実験することを考えつきました。

家庭排水をろ過器を通して大きなゴミなどを取り除き、それを活性汚泥に入れてよりきれいにする試みをやってみることにしました。



→「川の水をきれいにし隊」へ







1月12日 もう一度実験のためろ過器を準備

また活性汚泥との処理実験をするためにろ過器の準備をしました。

来週実験してみたいと思います。





1月13日 ろ過器で使っていた材料をまとめてみました〜

使った方がいいもの、使わない方が良かったものもありました。
「結構たくさんのものをつかってみたねえ」
「砂や葉っぱは泥水が出たり、色が出たりして私たちのペットボトルろ過器使えなかったね」

「最後にこれをもとにして一番いいろ過器の作り方をのせられればいいなあ」

「とにかくまず活性汚泥との実験をきちんとしたいね」





1月25日 活性汚泥との実験の前に・・・

有用微生物群実験隊の人といっしょに実験するために汚水を準備しました。


COD  100
アンモニア      
NO2(亜硝酸) 0.005
NO3(硝酸) 0.2以下
PO4(リン酸) 0.5  
「よ〜し!実験実験!」



「ありゃ?真っ黒な水が出てきちゃった」
「炭を入れていた袋が破れた?」

「これは今日は実験できないね。」


残念ながら実験はできなくなったので、しっかり準備してもう一度実験に備えたいと思います。

次、がんばります!




1月27日 実験前に最後の準備

今日もう一度ろ過器を確認したら、やっぱり袋から炭が出てしまっていました。


さあいよいよ実験開始です!




























2月8日 考察をまとめていま〜す
 実験も成功したので、みんなで発表会の準備です。
 





2月24日 模擬発表会をしました。
 
模擬発表会をしました。

プレゼンも作りました。さいごがとても良いといわれました。

ですが、アニメーションにこりすぎて少し見にくいところがありました。

しっかり直していこうと思います。



2月26日 発表会をしました。

授業参観で最後の発表会をしました。

「家庭排水が川への入り口であること」を今の私たちにできる精一杯で伝えることができました。