平成22年度校内共同研究計画
 1 研究主題  

学ぶ楽しさを味わわせ、確かな学力を身につけさせる指導の工夫

〜 算数科の指導を通して 〜

 2主題設定の理由

(1)本校の実態から
 平成21年度の仙台市標準検査の結果は,全学年で期待正答率を上回ったものの,4年生は仙台市の平均を下回っていることがわかった。また,苦手な領域があることや,2極化の傾向が見られる学年もあった。
 全国学力・学習状況調査の結果は,「基礎」「活用」共に全領域で全国・仙台市の平均を大きく上回る結果になった。ただし,「問題の解決方法を記述する問題」が他の正答率に比べてやや下がっていた。
 以上の結果をふまえ,学力向上の対策が必要である。

(2)今日的な教育の動向から
 平成20年3月に告示された新学習指導要領では,改訂教育基本法の新しい理念を教育の目標とし,「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の調和を基盤とした「生きる力」を子どもたちに育成することを示している。
 さらに改訂の基本的な考え方として,「基礎的・基本的な知識・技能の習得」「思考力判断力・表現力の育成」「学習意欲の向上や学習習慣の確立」などがあげられている。その中で,「読み・書き・計算」などの基礎的・基本的な知識・技能や学習習慣の確立については,小学校低・中学年を中心に,発達の段階に応じて徹底して習得させ,学習の基礎を構築していくことが求められている。また、学習意欲の向上については,習熟度別・少人数指導や補充的な学習など,きめ細かい個に応じた指導をすることにより,知識・技能の確実な定着を図り,分かる喜びを実感させることとされている。
 仙台市においては,「平成22年度杜の都の学校教育」で,「児童生徒の学習意欲をさらに高めながら基礎的知識の習得の徹底と応用力の育成を図る」ことを目標としている。学校での具体的な取り組みとして,「@基礎的知識の習得の徹底と応用力の育成」「A標準学力検査等の結果を生かした『学力向上プラン』の制作・実践」「B幅広い体験学習の充実と児童生徒の学習意欲の喚起」「C家庭での基本的な生活習慣と学習習慣の確立」に努めるように示されている。
 こうした改革の時期にあって,新学習指導要領の基本的な考え方を,算数科を通して実現させていくことは大きな意義のあることと考えた。

(3)学校教育目標の具現化から 

(4)これまでの取り組みから
 昨年度は,「@算数における言語活動の充実をはかる工夫」「A学習作業能力や学習達成状況に応じた指導の工夫」「B児童の関心・意欲を高める工夫」に取り組んだ。身近にあるものから課題を作ったり,提示の仕方を工夫したりして,課題解決への意欲付けを行うことができた。ワークシートやノート指導,数直線の使い方など,関連する単元を通じて使える学び方を指導したことも功を奏し,自ら課題解決に取り組む児童が増えた。さらに,少人数指導やTT,個別指導など,学習内容や理解の程度に応じた形態で指導にあたることで特に下位群の理解を深めることができた。
 高める段階では,ブロックや数直線などを使って自分の考えを表現することができるようになり,話す・聞く活動を通して自分の考えをより確かなものにすることができた。その一方で,「相手に分かりやすく説明する力」「考えながら聞いたり,話し合ったりする力」「基礎的・基本的な知識等を活用して考えたり,表現したりする力」を育てるような支援がまだ十分ではないという反省が出された。聞く,話す活動を中心に指導の継続・改善が必要であると思われる。算数科において言語活動を充実させるためにさらに研究を深めたいと考える。
 以上の理由から,算数科指導を通して,学ぶ楽しさを味わわせ,確かな学力を身につけさせる指導の工夫に取り組む。

 

 3研究の取組み

 1 研究の目標

(1)児童が算数に関心をもって取り組み、学力の向上を図るために、算数科の授業改善を行う。

(2)算数科における教師の指導力を高める。

 

 2 研究の基本的な考え方

(1)算数科における「学ぶ楽しさ」について

「授業において安定感がもてることであり、満足感を得られること」であるととらえる。

(2)算数科における「確かな学力」について

@  算数の基礎的な知識・技能

A  思考力・表現力

B  問題解決能力・追求力

C  未踏視を持ち、筋道を立てて考える力

D  数理的な処理のよさがわかり、活用しようとする力

以上5つであるととらえる。

4研究組織   
 5研究の方法  (1)実態の分析

@  4・5月までの学習状況の観察・テスト等による評価

A  3年以上は、平成21年度仙台市標準学力検査の結果の分析

  定着状況が不十分な内容とその要因

  要因をふまえた指導の改善点として考えられること

B  児童に対する意識調査

 

(2)実践研究

@   学年部研究を柱に、全員が授業を公開し、指導法について実践的な研究を進める。

A   日々の授業改善に生かせるような事後検討会の持ち方を工夫する。

 

6研究計画   
  

平成21年度 校内共同研究計画

 1 研究主題  

学ぶ楽しさを味わわせ、確かな学力を身につけさせる指導の工夫

〜 算数科の指導を通して 〜

2主題設定の理由  

(1)今日的な教育の動向から

  平成20年3月に告示された新学習指導要領では、改訂教育基本法の新しい理念を教育の目標とし、「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の調和を基盤とした「生きる力」を子どもたちに育成することを示している。

  さらに改訂の基本的な考え方として、「基礎的・基本的な知識・技能の習得」「思考力判断力・表現力の育成」「学習意欲の向上や学習習慣の確立」などがあげられている。その中で、「読み・書き・計算」などの基礎的・基本的な知識・技能や学習習慣の確立については、小学校低・中学年を中心に、発達の段階に応じて徹底して習得させ、学習の基礎を構築していくことが求められている。また、学習意欲の向上については、習熟度別・少人数指導や補充的な学習など、きめ細かい個に応じた指導をすることにより、知識・技能の確実な定着を図り、分かる喜びを実感させることとされている。

  仙台市においては、「平成21年度杜の都の学校教育」で、「児童生徒の学習意欲をさらに高めながら基礎的知識の習得の徹底と応用力の育成を図る」ことを目標としている。学校での具体的な取り組みとして、「@基礎的知識の習得の徹底と応用力の育成」「A標準学力検査等の結果を生かした『学力向上プラン』の制作・実践」「B幅広い体験学習の充実と児童生徒の学習意欲の喚起」「C家庭での基本的な生活習慣と学習習慣の確立」に努めるように示されている。

こうした改革の時期にあって、新学習指導要領の基本的な考え方を、算数科を通して実現させていくことは大きな意義のあることと考えた。

(2)学校教育目標の具現化から 


(3)本校の児童の実態から

 平成20年度の仙台市標準検査の結果は以下の通りで、全学年で期待正答率を上回ったものの、3・4年生は仙台市の平均を下回っていることがわかった。苦手な領域があることや、2極化の傾向が見られることも明らかになり、学力向上に向けての対策が必要である。


   

平成20年度 校内共同研究計画

1 研究主題

学ぶ楽しさを味わわせ、確かな学力を身につけさせる指導の工夫

〜 算数科の指導を通して 〜

1主題設定の理由

(1) 今日的な教育の動向から

今回の学習指導要領の改訂では、改正された教育基本法や学校教育法等を踏まえており、「生きる力」を支える「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の調和を重視している。また、学校教育法での学力の重要な要素として、「基礎的・基本的な知識・技能の習得」「知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等」「学習意欲」が示された。さらに、教育内容に関する主な改善事項のひとつに「理数教育の充実」を掲げ、算数科において以下の3点を小・中・高等学校を通じて発達段階に応じて指導することが求められている。

   ・算数的活動、数学的活動の一層の充実を図ること

   ・基礎的・基本的な知識・技能を身に付けさせること

   ・数学的な思考力・表現力を育て、学ぶ意欲を高めること

     仙台市においては、「平成20年度杜の都の学校教育」で、「児童生徒の実態に応じた

きめ細かな指導を行い、一人一人に確かな学力を定着させる。」ことを目標としている。学校での具体的な取り組みとして、「@標準学力検査の結果を生かした授業改善」A魅力ある授業づくり等による学習意欲の向上」「B発達や学びの連続性の確保と幼小中の円滑な接続」「C基本的な生活習慣や学習習慣の確立」に努めるように示されている。

(2) 学校教育目標の具現化から 

(3) 本校の児童の実態から

      〈現状〉 

  平成19年度の仙台市標準学力検査の結果

各学年とも、ほぼ全領域で良好な結果で、現4年を除き仙台市・全国平均を上回っている。

仙台市及び全国平均より低い内容をピックアップすると、現4年生・5年生で苦手な分野があることがわかった。

テキスト ボックス: ■	4年生
・	たし算の筆算(校内89.9 市平均89.9 全国平均90.5)
・	ひき算の筆算(校内85.5 市平均88.4 全国平均86.5)
・	かけ算の問題(校内75.1 市平均79.9 全国平均77.1)
・	時計の読みとり(校内83.1 市平均90.9 全国平均83.2)
・	いろいろな形(校内73.3 市平均76.1 全国平均74.9)
■	5年生
・	かけ算(校内79.3 市平均80.7 全国平均75.3)
・	たし算とひき算(校内80.5 市平均83.8 全国平均80.2)
・	いろいろな考え方で解く問題
(校内44.8 市平均51.3 全国平均46.8)














 全国学力・学習状況調査の結果

全領域で全国・仙台市の平均より上回っている。平成18年度実施の宮城県学習状況調査で低かった「数量や図形についての知識・理解」「数量関係」「表現処理」も向上した。

      〈これまでの成果と課題〉

            ・ 基礎的・基本的な知識等は概ね定着している。

・ 現6年生、中学1年生で学力の向上が見られることから、少人数指導及び教科担任制による指導の成果が現れていると考えられる。

○ 基礎的・基本的な知識等の確実な定着を図ること

○ 知識等を活用して課題を解決したり、表現したりする力を育成すること

○ 個々の習熟度、学習能力に応じた支援・指導を工夫すること

(4) これまでの取り組みから

仙台市標準学力検査の結果を受けて、児童の習熟に合わせた少人数指導や個別指導の充実を図った。中学年では、3クラス一斉に授業を行い、担任が学級で一斉指導をする一方で、少人数担当教師が下位群の児童を集めて指導する「寺子屋方式」で、習熟度に応じた指導を工夫した。

高学年では、教科担任による指導計画に基づき、少人数指導や個別指導を取り入れたり、自主学習に取り組める課題を工夫したりして、復習の徹底を図った。

数学的な考え方ができる力を育てるために、友達同士の学び合いの場を積極的に設けたり、書く活動を取り入れたりしてきた。基礎的・基本的な知識等を活用して考えたり、表現したりする力が十分ではないことから、指導の継続・改善が必要である。

下位群に対する個別指導や少人数指導は充実してきたが、上位群に対する発展的な課題への取り組ませ方には課題が残っており、習熟度や学習能力に応じた指導のあり方を考えたい。しゅうりょくして― 算数を取り上げた理由 ―

 

平成19年度校内研究
 研究テーマ 自分のよさを発揮して、よりよく生きようとする子どもを育てる
〜人・いのち・環境を大切にする活動を通して〜
全体構想図  
 
平成19年度指導案 
 
  平成18年度校内研究         
◇研究全体計画 ★1年国語科「話す・聞く」年間指導計画
◇1年研究授業「みんなにしらせたいこと」11・21 ★2年国語科「話す・聞く」年間指導計画
◇3年総合的な学習「キャップハンディ学習発表会」11・28 ★3年国語科「話す・聞く」年間指導計画
◇4年総合的な学習「リサイクル発表会」11・14 ★4年国語科「話す・聞く」年間指導計画
◇1年「みんなにしらせたいこと」」指導案1 ★5年国語科「話す・聞く」年間指導計画
◇1年「みんなにしらせたいこと」指導案2 ★6年国語科「話す・聞く」年間指導計画
◇研究紀要の発刊にあたって
◇研究同人
平成17年度研究授業の様子 平成17年度研究のまとめ(PDFファイル)
 ■1年「おみせやさんごっこをしよう」12/20     はじめに  校長:熊谷義也
  1.研究全体計画・基礎・基本系統表
 ■2年「あったらいいな こんなもの」9/13   2.低学年部計画
  3.低学年部成果と課題
 ■3年「分類ということ」9/13   4.中学年部計画
  5.中学年部成果と課題
 ■4年「調べたことを知らせよう」11/29   6.高学年部計画
  7.高学年部成果と課題
 ■5年「ニュース作りの現場から」11/16   8.特別支援教育部計画
  9.特別支援教育部成果と課題
 ■6年「みんなで生きる町」12/1  10.研究全体考察・次年度の方向
    あとがき   教頭:河鰭敏文
    研究同人