宮城野散策 仙台第一陸軍病院 H20.8.21

 今日は宮城野原運動公園の近くにあった仙台第一陸軍病院について紹介します。
 仙台第一陸軍病院はもともと,明治4年に仙台鎮台病院として,川内の師団司令部内に建てられたようです。

 それから6年に宮城県庁の東隣りに移転し,23年には仙台衛戌病院,そして仙台第一陸軍病院,国立仙台病院と改称されてきたようです。
 学校に寄贈していただいた昭和初期の地図にも,陸軍練兵場の東側に陸軍病院が描かれています。

 日中戦争のころ,戦地から移送されてくる傷病兵を収容するために,数年間の想定でここに建設されたようですが,戦争が長引き,患者が激増するのに伴って増築されていったようです。 

 太平洋戦争の終戦直後,昭和20年11月に,連合国最高司令官から,日本政府に対して「入院医療は軍人及びその家族に限定しないこと」と通知があり,それに基づいて軍に関係する病院施設は国立病院もしくは療養所として,一般国民に開放されるようになったようです。

 現在は独立行政法人国立病院機構・仙台医療センターとなっています。