南の星ニュース

地域と連携した防災訓練が実施されました。
今年は八軒中学校区で連携して，南材小・若林小・古城小を会場に地域の総合防災訓練を実施し，中学生はそれぞれの出身校で避難所運営に携わります。

朝８時に震度６強の地震が発生したとの想定で，まず各地区の「いっとき避難場所」に家族とともに避難し，その後指定避難所である南材小（または八軒中）に移動します。校庭にもたくさんの方が避難してきました。


南材小出身の中学生も小学校へ集合し，テント設営や物資の運搬，避難者カードの整理などの避難所運営を手伝います。


登校した児童は，教室に入り防災学習を行います

１，２年生は濃煙体験にチャレンジ！

６年生は災害に備えて，「おにぎり」を作る調理実習（家庭科）を行いました。

３時間目は避難訓練を行いました。机の下に隠れて身を守り，防災頭巾をかぶって速やかに校庭へ避難します。その後，広瀬川が増水し堤防が決壊したとの想定で，４階への避難訓練も行いました。

最後に教室での引渡訓練を行いました。

閉会式後のアルファ米と豚汁による給食訓練にもたくさんの方に参加いただきました。


八軒中学校区４校が連携して行った初めての訓練でしたが，学校・保護者・地域が一体となった有意義な訓練となりました。