学区の概要
  本校の学区は広瀬川の北東部、仙台旧市街地の南部に位置しています。広瀬川河畔の豊かな自然や、江戸時代からの古い町並みが多く残されている地域です。

 藩政時代から奥州街道沿いに発達した町で、南方から広瀬川を渡って城下に入る関門であると共に、旅立つ人との名残を惜しんだところでもあります。したがって、当時も繁栄をきわめ、その面影をしのばせる旧家や老舗が現在も残っています。また近くには若林城址、旅立神社、大年寺山などがあり、史跡にも恵まれています。

 学区の東部には東北本線や東北新幹線が、西部には国道4号線や仙台市地下鉄が走り、交通の便の大変よい地域です。

 本校は開校140年余の歴史と伝統を持ち、親子代々本校出身という家庭も多くあります。保護者や地域住民の学校教育への関心は高く、様々な面で多くのご協力をいただいています。






  
学校の沿革

明治 6年 第七大学区第一中学区六番小学校として創立
明治 8年 校名を時習小学校と改称
明治12年 校名を宮城県仙台区公立南材木町小学校と改称
明治17年 校名を宮城県仙台区公立南材木町中等小学校と改称
明治18年 新校舎落成、現在地に移転
明治20年 校名を宮城県仙台区南材木町尋常小学校と改称
明治23年 校名を宮城県仙台市南材木町高等尋常小学校と改称
大正 5年 校名を宮城県仙台市南材木町尋常小学校と改称
大正11年 開校50周年記念式典挙行
昭和16年 校名を仙台市南材木町国民学校と改称
昭和22年 校名を仙台市立南材木町小学校と改称
昭和29年 若林小学校開校により、700名の児童移籍
昭和48年 開校100周年記念式典挙行、祝賀会開催
昭和53年 古城小学校開校により、300名の児童移籍
平成 2年 メタセコイヤを校木に制定
平成20年 校舎・プール改築工事竣工
平成22年 体育館竣工
平成23年 校庭・校門等竣工
平成24年 防災学習室完成



南材木町小学校 校歌