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2020/05/27 水

郡中生へのエール24

そろそろ,覚えている人が少なくなってきたかもしれません。2011年3月11日の出来事を。私はその夜,岩切中学校の屋上から仙台港で発生した大規模な火災を見ていました。東側の空に紅蓮の炎が見え,ラジオからは津波の断片的な被害の様子が伝わりはじめていました。今後のことが見通せない不安の中で校舎に戻ろうとしたところ,西側は漆黒の闇・・・と,思ったら,満天の星空でした。真上には天の川,一緒にいた先生方と息をのんだことを昨日のことのように覚えています。同じ星空を七北田中の避難先で見ていた人がもう1人・・・,当時高校1年だった羽生結弦選手です。羽生選手は今回のコロナウイルスの感染拡大を受けて,こんなメッセージを発信していました。「真っ暗闇なトンネルの中で,希望の光を見いだすことは,とても難しいと思います。でも,3・11の時の夜空のように,真っ暗だからこそ見える光があると信じています。どうか無理をなさらず,周りにいる方々を信じて頼ってください。そして,皆様が心から笑顔で語り合える日々が来ることを祈っています」羽生君・・・なかなかいい感性ですね。

教務主任 生駒