今日の給食

さつまいもごはん(ごま塩) さんまのかば焼き なめこ汁 ずんだ団子 牛乳【今日は十五夜 お月見献立】 s-CIMG5104.jpg  今日は中秋の名月十五夜です。お月見は,古くは中国から伝わったもので,日本では貴族たちの優雅な行事でした。その後,庶民も広く楽しむようになったのは江戸時代からだといわれています。このころは,ただ月をながめるだけでなく,ちょうど稲刈りなど農作物の収穫の時期になることから,収穫を喜び合い、感謝する行事の意味合いを持つようになったようです。その象徴となるのがススキです。ススキは稲穂に見立ててお供えします。そしてお団子は,丸い形を月に見たててお供えします。正式には,十五夜には団子の大きさは一寸五分の大きさでこしらえ,15個をピラミッドのように積んでお供えするのだそうです。そして,秋の味覚の果物や栗・いもなどもお供えします。ところで,お月見は2回あることをご存じでしょうか?十五夜の次に十三夜という名月の日があります。十五夜は満月ですが,十三夜はちょっと欠けている月もまた美しいとされ,名月となっています。また,十五夜は「芋名月」,十三夜は「豆名月」ともよばれ,今日は芋名月にちなんで「さつまいもごはん」にしました。秋の味覚は「さんま」と「なめこ」,そして団子は「ずんだ」です。ずんだのあんは給食室の手作りです。今日は,十五夜様が見られるでしょうか・・・ s-CIMG5103.jpg 枝豆をミキサーにかけて,ずんだあんを作りました。
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