山口千壽先生ありがとうございました。〜篠笛鑑賞会・学習会〜

音楽科の目標の1つに,「表現及び鑑賞の幅広い活動を通して,音楽を愛好する心情を育てるとともに音楽文化についての理解を深め,豊かな情操を養うこと」があります。本校では,中でも和楽器の学習に「篠笛」と「箏」の2種類を用いて,言葉と音楽との関係や姿勢や身体の使い方などにも配慮し,校外から一流の指導者を迎えて鑑賞会や学習会を実施しています。
 本日は山口流家元 山口千壽 先生をお招きし,2年生を対象に篠笛「鑑賞会」を,また,1年生を対象に篠笛「学習会」を行いました。鑑賞会では,「荒城の月」や「もみじ」など仙台ゆかりの曲や日本の四季,自然を感じ取れる曲のほか,賛美歌の流れを汲む「アメージンググレース」の演奏もあり,2つの学年の生徒の皆さんは,感心しながら,とても熱心に鑑賞していました。また,1年生は,山口千壽先生の温かく,優しいご指導の下,童謡「ほたる」を篠笛で,合奏できるようになりました。山口先生から『行儀よく鑑賞し,わずか2時間程度の授業で,ここまでできるとはすばらしい。是非また指導してみたい。』とお褒めの言葉をいただきました。
山口千壽先生ありがとうございました。

篠笛を奏でようと練習する1年生の皆さん
篠笛演奏練習1.jpg
家元の模範演奏の様子(写真右)
家元の模範演奏.jpg
現在,学習教材として,1年生の皆さんは「篠笛」を,2年生の皆さんは「アルトリコーダー」を用いて学習しています。
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