津波避難訓練を実施しました

 「津波防災の日」に仙台市東部の津波避難エリア内の学校や地区を中心として訓練が行われました。
 訓練の想定は「11月5日(月) 午前8時45分、三陸沖を震源とするマグネチュード9.0  最大震度は6強の地震が発生し、津波は仙台港で7mに達する」というものでした。
 蒲町中学校では今まで、生徒全員による津波の避難訓練は行ってはいませんでした。(総合防災訓練や火災、地震等の訓練はしています)ですから、避難場所は屋上に、移動の順番は1階の生徒から、点呼は確実になど、一つ一つを丁寧に確認をしながら計画を立てました。
 当日は最初にクラスでの事前指導です。全員が静かに、真剣に担任の先生の話を聞いていました。その後に発災、3分後に屋上に避難が開始されました。避難の時間は約5分。整然と避難し、無駄な私語もなく屋上に集合しました。屋上では地区の防災放送や、サイレンが聞こえ、緊張感が走りました。その後は教室に戻り、防災についてクラスごとに学習をしました。
 まずは生徒達の真剣な姿が印象的で、いつ本当の震災が起きるか分からないという緊張感が漂っていたと思います。
 教室では担任の先生方が自分の「震災経験」を語ってくれていたようです。
 災害はいつ、どこで起きるかわかりません。これを機会にご家庭でも話し合われるのが良いかもしれません。宜しくお願いいたします。

 
 
 指定動員、避難所担当課職員の方も学校に来ていただき、当日の一般訓練参加者にも対応しました。
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 事前に訓練について説明していますP1060585.JPG

 急いで屋上に避難しますP1060590.JPG

 屋上で集会を開きました
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 曇天の中の訓練ですP1060593.JPG

 訓練後はアンケートの記入
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 美化委員さんは、終了後に雑巾を片づけてくれました
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 仙台版防災副読本を活用して防災について学びました
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平成30年度 > 霜月 | - | -