本日の給食は「ごもくぶかし、たらのどんがら汁、たまこんにゃくの煮物、ラフランスゼリー」です。
今日は「山形県」を特集した献立です。
ごもくぶかし → もち米を蒸し上げたものはおこわ。山形では蒸すことを「ふかす」と言い、おこわのことを「おふかし」と呼びます。五目の具としては、糸コンニャク・人参・ゴボウ・油揚げ・干し椎茸などを使うのが一般的ですが、山形ではこれに干しぜんまい・栗・しめじなど、季節の山の幸も加わります。本日の給食では糸コンニャク・人参・ゴボウ・油揚げ・干し椎茸にぜんまいが加わりました。
たらのどんがら汁 → どんがら汁(どんがらじる)は、山形県庄内地方の郷土料理です。極寒の時期に捕れるタラは、この地域では「寒ダラ」と呼ばれています。「寒ダラ」とは寒の時期(1月~2月)に、日本海から水揚げされる「真鱈」(まだら)のことです。この料理は漁師らが船上や浜辺で食べていたのが始まりとされています。
玉こんにゃくの煮物 → 山形といえば「玉こんにゃく」という方も多いのではないでしょうか?観光名所やスキー場など、いろいろな場所で売られているのをよく見かけます。昨年の12月4日の給食のブログでも紹介しましたが、色や味をより染みこませたかったので、今日も、から煎りを念入りにしてから煮込みました。
ラフランス → 「ラ・フランス」は全国の生産量の約80パーセントを占める、山形県を代表する果物です。その豊潤な香りと味は、「果物の女王」と呼ばれています。
同じ東北地方の「山形県」。ますます身近に感じてもらえればうれしく思います。今月は、もう一つ「東北地方」、「秋田県」も特集します。どうぞお楽しみに!!






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