本日の給食は「こぎつねごはん、豚肉と大根の炒め煮、玉こんにゃくの煮物、ししゃものフリッター(ソース)」です。
本日は「玉こんにゃくの煮物」を紹介します。
玉こんにゃくに、短時間で味を染み込ませ、色濃く仕上げるには、ちょっとしたコツがあります。
実はこんにゃくを下ゆでした後に、から煎りをするのがポイントです。こんにゃくの成分の大半は水分です。なので、そのまま煮たのでは、味がなかなか入りません。味をつける前に、空鍋でよく煎って水分を抜きます。「バチバチ」と音が激しくするほど煎ります。中心が熱くなるまで時間をかけて火を通すと、こんにゃく特有の臭いを抜くこともできます。
抜けた水分のところに煮汁が入りやすくなり、結果的にきれいな「玉こんにゃく」となります。
ぜひ、ご家庭などでお試しください!


しっかりと「あく抜き」します。

あく抜き後「から煎り」をします。

玉こんにゃくの煮物

[だし]として「するめ」と「昆布」を使用しました。

本日の給食
Comments