
北海道 献立
2015/1/29
本日の給食は「ホタテごはん、じゃがいもと玉ねぎのみそ汁、いかの大根の煮物、ハスカップゼリー」です。
本日は「北海道」の献立です。
●ほたてごはん → 現在、太平洋沿岸と日本海南部沿岸の一部海域を除いた北海道沿岸各地がホタテガイの漁場となっています。冷たい海で育ったホタテは、味も厚みも別格といわれます。本日の「ホタテごはん」は、ベビーほたてと、貝柱のほぐし身と共に、すき昆布、油揚げ、人参を炊き込み、さやえんどうをちらしました。
●じゃがいもと玉ねぎのみそ汁 → 北海道は、野菜の収穫量も大変豊富です。じゃがいもはシェア8割の収穫量を誇る全国一の産地です。用途などに応じて、男爵薯やメークインのほか、約50種類もの品種を作付けしています。 玉ねぎは国内消費量は年間約120万㌧とされ、そのうちの半分以上を北海道がまかなっています。こちらも全国1位です。さらに本日のみそ汁には、これまた生産量の多い「バター」を風味付けとして使用しました。
●いかと大根の煮物 → イカ類は種類が多く世界で約400種以上、日本近海にはそのうち数十種がいて、 北海道ではスルメイカ、ヤリイカなどが主として水揚げされます。羅臼漁港や函館漁港が有名です。北海道函館市では市の魚としてイカを指定しており、函館港まつりでは「いか踊り」が踊られています。イカを大変大事にしている街と言えます。
●ハスカップゼリー → ジャム、果実酒やお菓子などの加工用として北海道内で広く栽培されています。品種改良により、甘みを増したものや多く実のなるものも広まっています。味はブルーベリーに似ていてビタミンC、アントシアニン、カルシウムなどが豊富に含まれています。
今回、北海道を特集するにあたり、調べていくうちに、改めて北海道の「大きさ」のようなものを感じました。まさに北海道は「でっかいどう」ですね。








— posted by shokuiku at 12:35 pm
昔の給食 献立
2015/1/28
本日の給食は「麦ごはん、すいとん汁、くじらのオーロラソース、きっかみかん」です。
本日は「昔の給食献立」です。
商業捕鯨が中止されたのは1987年です。今年35歳の人が小学1年の時に中止になったことになります。年代によっては、とても懐かしく感じる方や、まったく馴染みのない人もいたかと思います。本日の「くじらのオーロラソース」はいかがだったでしょうか?
現在では、なかなか手に入りずらい「くじら」を提供できるのも、学校給食の良いところであり、特色でもあるのかなあと思います。
また「きっかみかん」とは「みかん」を半分に切った形が、菊の花の形に似ていることから名付けられたようです。昔はお金も限られていて、みかんの一個付けは難しかったのかも知れません。
本日の給食を提供しながら、現在の給食は恵まれているなあと感じた一日となりました。








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ラザニア
2015/1/27
本日の給食は「食パン(メープルシロップ&マーガリン)、トリコローレスープ、ラザニア、いちご」です。
本日は「ラザニア」を紹介します。
広瀬小学校で「ラザニア」を提供するのは初めてではないかな?と思います。(私が広瀬に来てからは初めてです。)いつもは肉や魚を焼いているホテルパンに、ミートソース、ラザニアシート、ホワイトソースを層になるように交互に敷き詰めてチーズをのせて焼き上げました。ホイルなどに一個ずつの提供となると行程的に困難であったため、ホテルパンに入れて一気に焼き上げる方法で調理しました。そのぶん、教室での配食は、先生方に配食の見当をつけてもらう手間をかけることになりました。どうもありがとうございました!子どもたちにも大人気でした!来月に提供予定の「スウェーデン料理」の「ヤンソンさんの誘惑」でも同じような配食になる予定です。どうぞよろしくお願いします。
また「トリコローレスープ」の(トリコローレ、Tricolore)とは、イタリアの国旗の呼び名です。緑・白・赤の縦三色旗のイメージの具材が入っていることから、この名前がつきました。今日のスープは「緑」が「小松菜」、「白」が「たまご」、「赤」は「トマト」が入りました!
本日は朝の校内放送において代表児童が、私たち調理員に感謝の手紙や作文を読んでくれました。たくさんのうれしい言葉をもらい、逆に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。








— posted by shokuiku at 04:14 pm
本日の給食
2015/1/26

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給食週間 日本 宮城
2015/1/23
本日の給食は「ごはん、白石うーめん汁、曲がりネギのみそ炒め、ずんだだんご」です。
早いもので給食週間 最終日となりました。みんなが暮らしている「宮城県」の特集です。
今日のメニューは、みなさんにとって、なじみのあるものばかりだったのではないでしょうか?
みなさんがいつも食べている、給食のお米は、宮城県産の「ひとめぼれ」というお米です。今日の汁物に入っていた「うーめん」は宮城県の「白石市」の特産品です。曲がりネギのみそ炒めの「曲がりネギ」は「名取市」で収穫されたものです。「ずんだだんご」は、宮城県が誇る「郷土料理」の一つです。給食の時間に、総合の授業で「枝豆」を学習した3年3組さんでお話しをしてきましたが、さすがにみんな「枝豆」の知識が豊富でびっくりしました!
また、本日は、完食をしたクラスの表彰(ベスト3)と、「給食週間が終わって」の感想発表がありました。1位になった5年1組さん、いつももりもり食べてくれてありがとうございます!!
みなさんは、どこの国の料理に興味を持ってくれましたか?楽しんで食べてくれましたか?作っていても、とても楽しく充実した一週間となりました!!












— posted by shokuiku at 04:15 pm
給食週間 アメリカ
2015/1/22
本日の給食は「ジャンバラヤ、コーンスープ、アメリカンサラダ、オレンジ」です。
給食週間4日目、本日は「アメリカ」の特集です。
●ジャンバラヤ → ジャンバラヤはスペイン料理のパエリアに起源があり、ケイジャン料理と呼ばれるルイジアナの代表的な料理です。パエリアの調理のように、大きな鍋で具材や米を炒めて、ケイジャンスパイスで炊き込む作り方が一般的です。ケイジャンスパイスとは、パプリカ、ガーリックパウダー、黒コショウ、オニオンパウダー、カイエン(チリペッパー)、オレガノ、タイム、塩等を混合したものです。本来、とても辛いものですが、給食用にアレンジして提供しました。
●コーンスープ → トウモロコシの世界全体の生産量のうち、アメリカが3億3000万トン以上を生産し、4割程度を占め世界最大の生産国となっています。またアメリカは世界最大の輸出国でもあり、シェアは6割を越えます。このため、アメリカの主要生産地帯の天候により、世界中の在庫量や価格が変動するようです。
● アメリカンサラダ → アメリカンサラダとは、コールスローに、荒く砕いたポテトチップスをのせて食べるサラダです。アメリカはじゃがいもの生産も盛んです。
●オレンジ → 現在の主産地はアメリカ、ブラジル、スペイン、イタリア、メキシコなど。日本での栽培はネーブルオレンジを除いてそれほど多くなく、国内流通品の大部分はアメリカのカリフォルニア産です。
また、本日は、お昼の校内放送において、みんなが考えてくれた給食標語の紹介と、給食技師へのインタビューということで、主任技師の大友と、私がインタビューにこたえました。







— posted by shokuiku at 04:12 pm
給食週間 中国
2015/1/21
本日の給食は「麦ごはん、サンラータン、ビーフンソテー、春巻き」です。
給食週間3日目は「中国」の特集です。
● 酸辣湯(サンラータン、スーラータン)→ 中華料理(四川料理)のスープのひとつ。酢の酸味と唐辛子や胡椒の辛味と香味を利かせた、酸味豊かな辛みのあるスープです。肉、豆腐、シイタケ、キクラゲ、タケノコ、長ネギ、トマトなどの具材を使ったスープを、食塩、醤油、生姜汁で調味し、たっぷりの酢と唐辛子あるいは胡椒を加えます。(唐辛子の代わりにラー油を使う場合もある)片栗粉でとろみをつけた後、溶き卵を流し込んで仕上げるスープです。子どもたちに合わせ酸味と辛みを調整して作りました。
●春巻き → 元々は、立春のころ、新芽が出た野菜を具として作ったことから「春巻」と名付けられたようです。場所によって様々な食べ方があるようで、たとえば浙江省などの華中、華北では小豆餡を包んだ甘いものが多く、香港や広州では、飲茶の際に食べることが多いようです。広東料理では、豚肉、タケノコ、シイタケ、黄ニラなどを千切りにして炒めて醤油などで調味したものを、小麦粉で作った皮で棒状に包み、食用油で揚げたものが一般的です。日本で主に食べる「春巻き」は「広東料理」に近いかも知れません。
●ビーフンソテー → 中国福建省や台湾では、スープに入れてスープ麺のようにする食べ方や、豚肉、エビ、野菜などを加えて炒めた焼きビーフンが一般的です。油で揚げてふくらませ、料理の付け合わせなどにする例もあります。本日は、炒め焼きをして提供しました。
また本日は、昼の校内放送において、豆つかみ名人の紹介や、給食委員会の子どもたちが、牛乳パックの正しいたたみ方の紹介をしてくれました。今日の紹介もとてもありがたいのですが、給食委員会の子どもたちには、毎日の下膳の手伝いや、残食料を調べてくれたりと、毎日感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。







— posted by shokuiku at 03:19 pm
給食週間 インド
2015/1/20
本日の給食は「ナン、キーマカレー、鶏肉と野菜のスープ、ヨーグルト」です。
給食週間2日目は「インド」の特集です。
インド料理は、フランス料理・イタリア料理・中国料理・日本料理などと並ぶ世界的な料理スタイルの1つです。特徴の1つは、様々な香辛料(スパイス)を多用することです。
インドの料理と言ったら、みなさんは何を思いうかべるでしょうか?私はまず「インド=カレー」が頭に浮かんでいました。
しかし、日本よりも広大な面積を誇るインドでは様々な食文化があります。おおざっぱに言うと、北と南では食文化に大きな違いがあります。
たとえば、北インドでは主食が「パン」が多いのが特徴で、南は「ごはん」が多いようです。日本のインド料理屋さんで食べる「カレー」は大体北インド料理かと思われます。パンが主食の北インドでは、それに合わせてこってりとした料理が多いです。
そう考えると、本日の給食「インド」は北インドにあたるようです。
本日の給食では「ナン」に「キーマカレー」をつけて食べてもらうよう提供しました!子どもたちに大好評だったように思います。






— posted by shokuiku at 04:15 pm
給食週間 フランス
2015/1/19
本日の給食は「ハムピラフ、コンソメスープ、鮭の香草焼き、キャロットラペ、棒チーズ」です。
本日より「給食週間」の1週間が始まります。どうぞよろしくお願いします。給食週間、初日は「フランス」の特集です。
● ハムピラフ → フランスは、ハムの消費の多い国の一つです。ジャンボン・ド・クリュやジャンボン・ブランなどがあります。フランス語の「jambon」(ジャンボン)は「ハム」の意味もありますが、元々「豚のもも肉」の意味です。「Cru」(クリュ)は「生」の意味。豚のもも肉を使った生ハムです。「ブラン」はフランス語で「白」の意味があり、白い色の湯煮した加熱ハムのこと。サンドイッチには欠かせないハムです。
● コンソメスープ → 家庭で使う固形スープの素は「コンソメ」だったり「ブイヨン」だったりするので、『コンソメ=ブイヨン』と言う認識をしている人も多いのではないでしょうか?ブイヨンは、フランス料理で使用される出汁のことです。鶏ガラや野菜などでとります。コンソメはスープのことです。コンソメを作るときには、ブイヨンは必要不可欠です。
● 鮭の香草焼き → フランスは香草やバター、ワインを上手に使い、肉や魚の下味やソースが充実しているのが特徴です。今日の「鮭の香草焼き」では「白ワイン」や「バジル」などで下味を付けました。
● キャロットラペ → オレンジ色で、食卓がパッと明るくなるフランス風のにんじんサラダ。「ラペ」とはフランス語で「千切り」と言う意味があります。味付けに「白ワイン」や「レモン汁」を使用しました。本来は人参のみで作ることが多いメニューですが、きゅうりとキャベツも入りました。
● 棒チーズ → チーズは世界中の様々な国で生産され消費されています。そのなかでもフランスは、比較的温暖な気候でチーズの生産にとても適していることから、「1つの村に1つのチーズがある」と言われるほどのチーズ大国です。世界中に約3000種類ほどあるとされているチーズのうち、400種類以上のチーズがフランス原産です。チーズに原産地の地名がついているものも多くあります。
また本日はお昼の校内放送において、栄養士より給食週間の特別献立の話と給食室の一日の様子をショートムービーに仕上げた「ピザの日の一日」を放送しました。








— posted by shokuiku at 04:22 pm













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