本日の給食は「ホタテごはん、じゃがいもと玉ねぎのみそ汁、いかの大根の煮物、ハスカップゼリー」です。
本日は「北海道」の献立です。
●ほたてごはん → 現在、太平洋沿岸と日本海南部沿岸の一部海域を除いた北海道沿岸各地がホタテガイの漁場となっています。冷たい海で育ったホタテは、味も厚みも別格といわれます。本日の「ホタテごはん」は、ベビーほたてと、貝柱のほぐし身と共に、すき昆布、油揚げ、人参を炊き込み、さやえんどうをちらしました。
●じゃがいもと玉ねぎのみそ汁 → 北海道は、野菜の収穫量も大変豊富です。じゃがいもはシェア8割の収穫量を誇る全国一の産地です。用途などに応じて、男爵薯やメークインのほか、約50種類もの品種を作付けしています。 玉ねぎは国内消費量は年間約120万㌧とされ、そのうちの半分以上を北海道がまかなっています。こちらも全国1位です。さらに本日のみそ汁には、これまた生産量の多い「バター」を風味付けとして使用しました。
●いかと大根の煮物 → イカ類は種類が多く世界で約400種以上、日本近海にはそのうち数十種がいて、 北海道ではスルメイカ、ヤリイカなどが主として水揚げされます。羅臼漁港や函館漁港が有名です。北海道函館市では市の魚としてイカを指定しており、函館港まつりでは「いか踊り」が踊られています。イカを大変大事にしている街と言えます。
●ハスカップゼリー → ジャム、果実酒やお菓子などの加工用として北海道内で広く栽培されています。品種改良により、甘みを増したものや多く実のなるものも広まっています。味はブルーベリーに似ていてビタミンC、アントシアニン、カルシウムなどが豊富に含まれています。
今回、北海道を特集するにあたり、調べていくうちに、改めて北海道の「大きさ」のようなものを感じました。まさに北海道は「でっかいどう」ですね。








Comments