本日の給食は「ご飯、せんべい汁、塩ほっけ、すき昆布の煮物、りんごゼリー」です。
本日は「食育の日」「青森県」です。
●せんべい汁 ・・・・せんべい汁(せんべいじる)は、青森県八戸市周辺の郷土料理で、同料理専用の南部煎餅を用い、醤油味で煮立てた汁物あるいは鍋料理。せんべい汁には、南部煎餅の中でもせんべい汁の具にすることを前提に焼き上げた「かやき煎餅(おつゆ煎餅・鍋用煎餅)」を使用する。これを手で割ったものを、一般的に醤油ベース(味噌・塩ベースもある)の鶏や豚の出汁でごぼう、きのこ、ネギ等の具材と共に煮立てる。
●すき昆布の煮物・・・・昆布は寒流系の渇藻類です。生育地域は国内では北海道と青森県・岩手県です。すき昆布とは、昆布を茹でてから2〜3mm幅に切り、ぬめりをとってから、平らに干したもの。一度茹でてあるので、塩気は薄く、食感は柔らかく、すぐに戻るのが特徴です。
● 塩ほっけ・・・・青森で主に獲れるのは「真ホッケ」で、水温が上る3月から4月頃になるとエサも豊富になり、ホッケは徐々に脂を蓄え体長も30~40cmぐらいの大きさまで成長します。身質はクセがなく淡白で、この時期は脂乗りもよく美味しく、ホッケに含まれる栄養素には、カリウムや鉄、味覚を敏感にする亜鉛が多く、他にビタミンも豊富に含まれています。
●りんごゼリー・・・・青森りんごは、全国りんご収穫量の半分以上を占めています。本日はりんごゼリーでの提供となりました。
同じ東北地方の「青森県」。ますます身近に感じてくれたらうれしいです!






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