5年スチューデントシティに行ってきました。

 2月5日(火)5年1組,2組(3組は学級閉鎖のため21日に参加する予定)が小学生のための仮想の町『スチューデント・シティ(SC)』の市民となり、接客や販売などの仕事を体験しました。SCは「アエル」8階にあり,菓子店や薬局,新聞社などの11ブースが並び、小学生が従業員と消費者の立場を経験しながら,社会の仕組みを学ぶ施設です。
 アエルに到着し企業ブースに出社すると,いよいよ子供たちの社会人としての1日が始まります。はじめに,社会人としての言葉遣いやマナー,挨拶の仕方など働く上で大切な心構えや作法を学びました。ブースからは「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」など挨拶の練習をする声が響いてきました。実際に仕事が始まると,慣れない作業に戸惑いながらもこつをつかみ,手際よくパソコンに入力し会計処理を行ったり,品物の良さをお客さんに具体的に伝えたりするなど一生懸命に仕事に取り組む姿が多くの場面で見られました。
 また,売り上げを伸ばすために,品物の価格設定や宣伝方法の工夫について熱心に話し合う社内会議での子供たちの表情は真剣そのものでした。
 活動を振り返ると「売り上げを伸ばすために皆で考えて仕事をするのは充実感があって楽しかったです。」「お父さんやお母さんの仕事の大変さが分かりました。」「目標を達成するためには,皆の異なった考え方やアイディアが必要になると思いました。」などの意見が挙げられました。実りの多い体験学習となりました。IMG_2487256.jpgIMG_2492256.jpgIMG_2494256.jpgIMG_2496256.jpgIMG_2497256.jpgIMG_2500256.jpg
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